HG ガンダム(リバイブ版)制作第6弾!
前回記事:初めての後ハメ加工に挑戦【HG ガンダム(リバイブ版)part5】
後ハメ加工を成功させ一流のモデラ―になったわたくし町田の元に、Amazonより新たな刺客が送り込まれてきたのであった。
↓HGガンダム(リバイブ版)制作記事まとめ↓
頭部の厚みを増したり口(なのか?)を長くしてみたり
まずは見てくれ。こいつをどう思う?
Amazonで注文していたノコギリが先日やっと届きました。
机の柄との縮尺でオチが分かってしまうかもしれませんが、自分では以下のページで紹介されているようなサイズ感の物を購入したつもりだったのです。
参考:HYPER CUT SAW 0.1 / 取扱商品 / 株式会社シモムラアレック 公式サイト
全体が手に収まるぐらいというか。便利そうでしょ。
ところが…。
いやでけぇよ。
切るものに対して明らかにでけぇ。
胴のパーツがミニチュアに見えるよ。
購入したAmazonページを改めて確認してみた所しっかりとサイズが記載されており、これは紛うことなき自業自得!自らが呼び込んだ刺客!
しかし…買ってしまったもんはしょうがないじゃないか。
こうなったらコイツを必ず活かしてやろうと思っているのですが、こんな大物、さすがの一流モデラ―であるわたし(しつこいね)とはいえ、果たして使いこなせるのだろうか。
乞うご期待!
前後の厚みを増す工作
それでは本題です。
とりあえず今回は件のノコギリを使いません。ノコを使った工作は次回以降になる予定。
頭部の工作に取り掛かりましょう。方向性については以下のページをご覧あれ。
ランナープラ板を挟み込むためには接続ピンを完全に切り取る必要があります。
正直かなり躊躇しているけど…ええいままよ!
これでもう後戻りはできません。
…っていうかやっぱり工作こわぁぁぁ~。
パーツの接続ピンを切るなんて。子どものころ予期せず折れてしまい泣いたことはあっても、まさか自ら切り飛ばす日が来ようとは。
隙間ができないようにランナープラ板をセッティングしてみます。
とはいえ工作している者が初心者なので、普通に隙間が出来てしまっているのが悲しいところ。前回の計画通り、どうせミスる前提で後々補正していくしかないですね。
流し込み接着剤を使用して貼り付けました。こうなるとそれっぽく見えますなぁ。
乾燥に1日置いてから、今度は整形していきます。
ううむ…さすが白パーツ!
画像はおろか肉眼で見ても、接着面がほとんどわからなくなりました。工作の結果もほぼほぼ狙い通り。前後の厚みが増して、よりわたし好みの形状になったように思います。
これはひとまず成功と言えるのではなかろうか。
口(なのかな)の長さ延長
続いては口(顎かも)の工作。
ノリは先ほどと一緒です。同色である赤ランナーで作ったランナープラ板を張り付けて延長し、乾いたら整形する。
プラ板は念のため2枚重ねにしました。
出来上がりが2枚目の半分ぐらいまでの長さになったので、正しい判断だったようです。
しっかりと貼り付けたかったのでベタベタと接着剤を使った結果、こちらは接着面が変色してしまいました。まぁ想定内ということで、後日部分塗装で対応することにします。
頭部の工作 結果発表!
以上を持ちまして、予定していた頭部の工作は終了。
Before After画像をご覧あれ。
まずは正面です。
アンテナをシャープ化し、口(のように見える)を延長。工作の詳細は省きましたが、頬の下側を斜めに削ってラインを変更しています。画像で見るとちょっと口(…かなぁ?)が曲がってますね。後で直しておかなきゃ。
続いて横。
前後の厚みをランナープラ板一枚分増やしました。
この工作に付随して、フェイス部分が奥に埋まりこんでいるのがお分かりでしょうか。増した厚みのぶんだけ取り付け基部が奥へ移動した格好です。簡単に修正できるのですが、これはこれで気に入ったので現段階ではこのままにしておこうと思います。
おまけで斜め。
どう見えますでしょうか。
正直、自分的にはあまりに狙い通りの見た目に修正できたので、ちょっとビビっています。
好みがありますからね。「むしろダサくなってるじゃん」と感じる方もいらっしゃるであろうとは思う。
いや~でも、これ…すっごい満足感…!近年こんなに満たされた気分になったことがあろうか。いや無い(反語)。
怖かったけど、工作してみてよかった。
次回予定している胴体の工作については頭部よりも難易度が高くなるハズで、今度こそ大きな失敗をしてしまいそうな感もありますが、今回の満足感を忘れずにチャレンジしてみようと思います。
次回もお楽しみに。
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