HG ガンダム(リバイブ版)制作第4弾!
前回記事:工作の計画を立ててみる 夢想編【HG ガンダム(リバイブ版)part3】
素組状態のガンダムを眺めながら、フォトショップで画像修正しつつ理想のフォルムを探った前回。
しかし、わたしのテクではそのほとんどが夢物語で終わってしまいそう。
今回はもう少し現実的に、実際できそうな範囲で工作の予定を立て直してみることにします。
↓HGガンダム(リバイブ版)制作記事まとめ↓
工作の現実はかくも厳しい
いくつかある前提条件の中で、一番考慮しなければいけないのが「基本塗装をしない(エアブラシが使えないからできない)」ということ。
もし基本塗装ができるのなら、それこそガシガシ改造して(やったことないけど)、パテ盛りして(やったことないけど)、その上からサフを吹いて塗装して(やったことないけど)しまえばいい話。
…一つもやったことないんだけどね。
先が思いやられますなぁ。
それでもできそうな工作いくつか
ま、出来ないことを想像上で考えていても仕方がない。
ガンダムをいじくりながらアレコレ頭を捻っていたところ、突然ある光明が差し込んできました。
左が修正前、右が修正後。これはフォトショップでの修正ではありません。
果たして何をしたのでしょ~か?
腰回りにご注目。
右の修正後画像は股が少し広くなっていますよね。
そう、ただ足のはめ込みを外側に浅くしただけです。
ラッキーなことに、足の接続はボールジョイントで無く棒接続(棒にポリキャップを差し込むだけのタイプ)でした。なので、その接続を外側に浅くしただけのことなのです。
これだけでお尻が広くなったように見えませんか?中学生男子から高校生男子ぐらいには成長したんじゃなかろうか。
なんかねぇ…このぐらいのことでよかったんですよ。結局。
色々と欲張り過ぎていたのかも。
またまた登場。フォトショップでのお手軽改造です。
そういうことならボディも全体を太くするわけでは無く、脇腹の赤パーツだけを太らせてみました。肩は前回同様に下におろしてあります。おろした分の腕の短縮はしていません。
よくよく見ればこれで十分!
っていうかこれだけの工作だって十分出来る気がしないぜ!
赤い脇腹パーツを延長するにはどうしたらいいのか
とりあえず、バラして見てみましょうかね。
脇腹パーツはさらに上下2つのパーツに分かれています。
中央部には接続ユニットがあるので、幅を延長するとすれば接続ユニットを避けて切り分ける必要がありそう。
そして使えそうなのはやっぱり…ランナープラ板ですよねぇ。
こいつをどう使うかというと。
白い線のところで切り離し、ランナープラ板を挟み込んだうえで再接着。するとランナープラ板2枚分延長されるわけですな。
やったことはないクセに、こういったセオリーだけはYoutubeなどで見て知っているのです。ふふふ。
下部については接続ユニットがあるのでカットする場所がさらに限られている。ユニットを避けつつ白い線で分割したいのですが…コレ真っすぐ切れる気がしないぞ。
そして脇腹パーツは胸パーツのくぼみにハマりこんでいるので、そのくぼみも横に広げなきゃいけないわけで。
これはもうアレだな。四の五の言わずに工作を始めちゃって、「どうせ失敗するんだからそれ前提で何とかしよう」ぐらいのマインドセットでやるしかない。あまりに酷い出来ならそこだけ部分塗装しちゃうとか。
失敗を対策するところまでが工作のワンセット、的な。
そう思えばちょっとだけ気楽です。
ボディに比べると頭部の工作は簡単そう
同じノリで工作するなら頭部は比較的簡単そう。
だって初めから延長したい方向にパーツが分かれているんだから。
挟んで接着して整形する。どうせ汚くなるからその時に何か作戦を考える。以上。
赤いお口(…なのか?)についても同様で、プラ板貼り付けて削って汚くなっちゃったら部分塗装。いいね。
肩を下げるには接続部分を切り取るしかないのだろうか
色々考えてみたものの、肩を下げるにはどうやら「接続ピンを切り飛ばして少し上の位置で再接着する」しかなさそうなんだよなぁ。
再接着するのはいいのですが、それだけで果たして強度を保てるのか。
子どもの頃あるあるとしては、ガンプラで遊んでいると必ずこういった可動部分が壊れ、何度直しても遊んでいるうちにまた接着した箇所が壊れ、最後はもう元に戻らないと悟り大泣きするという。誰しもが経験する黄金パターンなのではなかろうか。
昔のように「ギューン!バババ!ドカーン!」とか遊ぶつもりはないので恐らく大丈夫であろうと思う反面、黄金パターンのせいでどうしても悪い印象がぬぐい切れない…切るの怖ぁぁぁい。
とはいえ、ここまで考えてみると何とか工作できそうな気がしてきましたよ。
プラの切断には絶対ノコギリが必要だろうということでアマゾンを覗いてみたのですが、目ぼしい商品がなぜか軒並み売り切れ(2020年5月4日時点)!
最近は日本全国(さらに言えば地球全体?)で家にこもる時間が増えたので、「この機会にプラモデルを」という人も多いのかもしれませんね。いいことだ。
ポチってはみたもののいつ届くかわかりませんので、本格的な工作はそれまでお預けになりそうです。
↓HGガンダム(リバイブ版)制作記事まとめ↓
ガンプラ初心者の作例まとめ【エアブラシ不使用】