HGギラドーガ制作第4弾!
前回記事:塗装前の処理やディティールアップ工作 前編【HGギラドーガ #3】
接着したパーツもだいぶ乾燥したので、表面処理はもちろん、更なるディティールアップとしてスジボリなどを追加していきます。
↓HGギラドーガ制作記事まとめ↓
ディティールアップ工作 後編!スジボリを加えていくぅ~
ディティールアップの前提として、基本的には全パーツの表面を400番の神ヤスで、ヒケを除去しながら均しました。
これはアクリルガッシュが弾かれるのを防ぐため。
参考ページ速乾性で隠ぺい力抜群!【初めてのアクリルガッシュ筆塗り 後編】
こうすることで少しでも塗料がのりやすくなればいいな~っていう。その効果は実際に塗ってみるまではわからないので、この時点では願掛けのような気持ちです。
それでは本題、いってみよう。
脚部のディティールアップ
後ハメ加工込みで合わせ目消しをした膝ですが、削ってみたらちゃんときれいに消えていて一安心しました。
そして、今回の工作で結果的に一番多くなったパターンがこれ。
これをスジボリと言っていいものか…要するに一体成型になっているパーツを別パーツのように見せたいわけですよ。そのためにパーツの境目だと思われるラインを掘りこんだという。正直今回こればっかなんです。
脛当てには正真正銘「スジボリ」を追加。
ちなみに画像では見えませんが、脛当ても上下の別パーツ化を狙って境目を彫り込んでいます。
腰部アーマーのディティールアップ
先ほどの脛当てに始まり各部に追加したランナープラ板は、厚みを削ったりエッジの角度を変えたりして、元のパーツに馴染むように微調整しました。
微調整っていってもこの程度のことなのですが…なんとなく右の方がなじんでいる気がしませんか?え、ほとんど変わらない?いやいやもっとよく見て…ね!なんとなく…なんとな~く…そう見えてきたでしょ…!?
ほうら…ほう~らぁぁぁぁ~…。
…
はい。
フロントアーマーには正真正銘の方のスジボリを追加しています。
上半身のディティールアップ
上半身も別パーツ化のオンパレード。
コクピットなんかはあおりで見ると効果が大きいようにも見えますが、正面からだとほとんど見えなくなるっていう。自己満の世界ですなぁ。
反面、効果てきめんだったのがショルダーのトゲトゲでした。
いかついっしょコレ。このトゲならニューガンダムだって貫けそうだしなんならアクシズも押し返せそう。
ランナープラ板を2枚積層して削り込んだので強度に不安があったのですが-接着面も小さいし-実際には何の心配もなく整形することができました。さすが白蓋はんやでぇ。
カッコいいギラドーガがもっとカッコよくなった
全身のディティールアップがあらかた済んだので、この時点で一回組み上げてみました。ご覧ください。
どうでしょう。のっぺりとした更地が減ってよりカッコよくなったのではないでしょうか。逆に言うと「うるさくなった」という側面もありますが…お好みということで。
個人的にはやっぱりトゲトゲが好きです。危険な香りが加わったことで一気に迫力が増した気がする。
実は、右肩のボツボツのことで少し迷っています。
トゲトゲの逆サイにあるボツボツ。
右上だけ例の「別パーツ化」されているのがお分かりでしょうか。全ボツボツに施すつもりで始めたものの、1個だけがチグハグっていうのもこれはこれで…「整備中」的な?戦闘で破損した一ヵ所だけ差し替えてある的な?そんな無骨さを感じてしまったのでありました。塗装でここだけ色変えちゃうとか。
…まぁ、おそらく無難に全パーツ同じ処理をすることになるだろうけど…現在は何となくそのままにしてある、といったところ。
とにかく!ディティールアップはこれにて終了です。
次回からはいよいよメインテーマである「アクリルガッシュ塗装」に突入予定。お楽しみに。
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