家飲みにちょい足し!簡単おつまみを掲載している「おうち居酒屋」シリーズ。今回は「ごま油と卵黄で美味しい!ニラのおひたし」の作り方をご紹介します。
ニラのおひたしに一工夫。テーマに恥じない超簡単なおつまみですが、病みつきになることうけあいです。
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「ごま油と卵で美味しい!ニラのおひたし」の作り方
材料
- ニラ…1束
- 醬油…適量
- ごま油…たっぷり
- 白ゴマ…パラパラ
- 卵黄…1個分
ニラの匂いって、野生に生えている状態でも良く香るものなんですよね。今よりずっと田舎に住んでいた幼少の頃、近所の草むらから匂いを頼りにニラをもぎ取っては、よく母に料理してもらったものでした。
その頃から「茹でたニラをごま油としょう油で食べると旨い」ということは知っていたものの、そこに卵黄をプラスするともっと美味しいと知ったのはだいぶ後になってから…っていうか、以上がこのおつまみの全てだったりして。
茹でたニラに材料を乗せたら出来上がり
もうネタバレしてますんでね。いつにも増してチャッチャと進めますよ。
そういえばニラ以外にも、「のびる」とかいう野草もよく採って食べましたねぇ。ネギやニラのような香りの葉で、膨らんだ根っこを味噌につけて食べるのですが…そうそう、ちょうどエシャロットみたいな感じ。
今思うと、あれって要するに野生のエシャロットだったんだろうか。それとも亜種?アラフォーにもなると当時の記憶が曖昧になって、なんだか夢の世界を手探りするようなあてどもない想いです。そもそも本当に「のびる」って名前だったっけ。「のびろ」って呼んでた友達もいたような。皆さんご存じ?
あんまり水っぽいと美味しくないので、もちろん「絞る」ほど頑張ってもダメですが、ある程度は力を込めてしっかりと水を切ってやるのがポイントでしょうか。
卵白はそれ単体でパリッと焼けば十分おつまみになります。正直言って、多くの場合はごま油としょう油だけで食べているんですよ。卵黄や白ゴマはわたしにとっていわば「余所行き仕様」で、気が向いた時にする贅沢なのでした。
旨味が詰まったタレをたっぷり絡めて召し上がれ
とはいえ卵黄や白ゴマを加えるとめっちゃ旨くなるのは紛れもない事実。
気取った盛り付けをしたものの、実際はこんな感じでよく混ぜて、タレと絡めて、がさつにバクっと食べるのがおススメ。
今回記事を書くにあたってそれとなく下調べをしてみたら、しょう油ではなく麺つゆで作るパターンの方が多かった印象です。が、個人的には圧倒的にしょう油をおすすめしておきたい。そもそも味が強いニラに加えて、卵黄、ごま油もかなりの強者たちです。味付けはシンプルなしょう油で十分でしょう。もちろん個人的な好みではありますが。
ニラの刺激的な旨味をいい意味でやわらげる黄身のコク。そしてそれら全てを包み込むごま油の芳醇な風味。これ、きっとタレと一緒にお米に乗せても美味しいんだろうなぁ。
「のびる」を「のびろ」と呼ぶ友人の家にあったファミコンソフトの中で、断トツの難しさを誇っていた「所さんのまもるもせめるも」。
ゲーム内容は忘却の彼方に、「まもるもせめるもだけはやらない方がいい」という強烈な教訓だけを残して消えてしまいました。恐らくアクションゲームだったと思うんだけど…いまプレイしたら普通にクリアできるのだろうか。そして彼は元気に暮らしているのだろうか。
以上、「ごま油と卵で美味しい!ニラのおひたし」の作り方をご紹介しました。
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家飲みに一品追加!簡単おつまみレシピ まとめ