HGギラドーガ制作第3弾!今作のテーマは前回発表した通り、アクリルガッシュでの「筆塗り全塗装」に初挑戦することです。
前回記事:素組完成!合わせ目や可動範囲をチェック【HGギラドーガ #2】
素組を眺めているとそれでも手を入れておきたい箇所がチラホラ。あくまで筆塗り全塗装を主眼におきつつも、わたしが思う最低限の処理や工作ぐらいはしておくことにしました。
↓HGギラドーガ制作記事まとめ↓
合わせ目消しやちょっとしたプラ板工作ぐらいはしておきたい
ということで。
かっこいいHGギラドーガさんには再びバラバラになっていただきました。それでは進めていこう。
パーツの合わせ目消し【脛パーツの後ハメ加工も】
各パーツをチェックした結果、さっさと接着⇒合わせ目消しと進んで大丈夫そうなパーツもありました。
今回は塗装が前提にあるため、変色を恐れることなく白蓋で強力に接着しています。乾いたらムニュっとはみ出た部分を均してやればOK。
困るのはこういうパターンです。
膝を接着してパイプが取り外せなくなってしまうと、塗り分けの難易度が爆上がりすると思うんだよなぁ。かといって膝の合わせ目を見過ごすわけにはいかないし。
てっぺんの丸モールドで挟み込みつつ、裏側の横板が挟み込まれている形…これ、後ハメいけそうだな!
丸モールドは細かい塗り分けが無い部分なので先にはめ込んでおいて、パイプ部分のみ後からハメる形です。これで心置きなく脚部を接着することが出来る様になりました。
こちらも続きの処理は乾いてから。
段々とこうした「パーツをぶった切る作業」にも慣れてきたみたい。前回は相当ビビりながらノコギリをひいたものですが、今回はサイコパスよろしく無心でデザインナイフをお見舞いしてやりましたぜ。ザクリ。
ランナープラ板とランナーパテを使ってディティールアップ
ランナープラ板とランナーパテっていうのは、こんなやつです。
参考ページ流し込み接着剤・樹脂系接着剤・それぞれで作ったランナーパテを比較
そもそも塗装前提なら普通のプラ板やパテを使えばいいんだろうけど…まぁ、どちらも持ってないし。使ったことも無いし。もはや私にとって、亜種である「ランナー○○」の方が本家のような存在になってしまっているのであった。
こんな感じで物足りない箇所にランナープラ板をペタペタ貼りつけていきます。どのパーツについても当然これで完成というわけではなく、乾いた後に整えながら馴染ませる作業が必要。
ランナーパテはどう使うかというと。
コクピット上部に台形のディティールを追加しましたが、下部に隙間が出来てしまいました。本来ツライチにしておきたいですよね。こういう部分をパテ埋めしてしまうわけだ。
乾いたら上手に削ってやればツライチになるはずです。たぶん。
トゲトゲをもっとトゲトゲにしたい
左肩のトゲトゲがさぁ。
先端が丸くない?マッサージ器具かよ。これでは敵を倒せないのでぜひ尖らせてやりたいところなのですが、ここまで丸いと、削り出して形を出すのは難しそうだと思いませんか。
そこで、今回はこんなやり方で対処してみることにしました。
前回ガンダムの口(なのか?)を延長するときに採用した作戦です。乾いたら延長した部分だけを削ってやればOK。…なはず。強度的にはやってみないとわからない部分がありますが、まぁ、失敗したら「削り出し作戦」に移行すればいいだけの話ですからね。気楽にやりましょう。
中途半端ですが、今日はここまで!
続きの処理はパーツが乾いてから。スジボリも何か所か追加する予定ですので、その様子は後編にてお伝えしようと思います。
お楽しみに!
↓HGギラドーガ制作記事まとめ↓
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