下半身（腰・脚部）の作成【FMガンダムエアリアル#3】 | プラモデル

ライター町田

　FMガンダムエアリアル制作第３弾！

前回記事上半身（腕・頭部・胴体）の作成【FMガンダムエアリアル#2】

　あんなにプラモデルから気持ちが離れていたのに、いざ組み始めたら早く続きを作りたくて仕方がない。やっぱりガンプラって楽しいね！というわけで、今回は下半身の制作にとりかかっていくぞ。

↓FMガンダムエアリアル制作記事まとめ↓

ガンプラ初心者の作例まとめ
【エアブラシ不使用】

膝関節がなんかパズルみたいになっててすげぇ

　引き続き、前回と同じ道具を用意して制作していこう。

　本来、今回のFMエアリアルはこれらを使って出来ること程度の簡単仕上げで作るつもりだったのだが、結論から言うと気が変わってしまった。それについてはまた後ほど。

脚部の組み立て

　さて。組み立ててみて、最早メインパーツといってもいいのでは…と感じたのがこの脚部だ。

　今まで主にHGを作成してきたわたしの感覚だと、脚部なら付け根の関節作って～膝関節作って～太ももで挟んで～みたいな恒例の組み立て手順を思い浮かべるのだが、このキットは全く違う。より複雑で、かつ効率的なパーツ構成なのである。

　太ももの後ろ側から、黄色いパーツを組み込んだ膝関節をはめ込む形になっている。画像は撮り忘れてしまったが、さらにこの外側に太ももの外装を取り付けて最終的な形が出来上がる仕組みだ。いやぁ…なんかすごくない？？さながらパズルのようなんだけど、出来上がってみるとこの構造以外ありえないのではと思える合理性を感じるんだよなぁ。考えた人マジですごいぞ！（語彙力

フルメカニクス　ガンダムエアリアル　膝の可動に合わせて連動 — 膝の爪が可動に合わせて連動

　そして脚部、そして次に紹介する腰部も含めて当然のように合わせ目は出なかった。現在、残すは武器の作成のみなので、おそらく表出する合わせ目は一つもないものと思われる。ありがたい反面、余りに手がかからなくて少し味気ないな～なんて思ったり。

　いずれにしても最近のガンプラ、マジですごい！

腰部の組み立て

　腰部については特別こう、といった部分はないのだが、一つ一つのパーツはやはり細部まで拘ったモールドが彫りこまれており、それらが気持ちよく組み合わさって形作られている。

　脚部を作った時から何となく違和感を感じていたのだが、この段階にきてハッキリわかった。エアリアルって、太ももめっちゃ太いんね！

　開封記事の時に「アスリートような肉感的なかっこよさがある」とかなんとか書いた覚えがあるが、そう感じたのはきっとこの太もものせいだろう。まぁ人間というか、生物として造形するなら普通にこのぐらいになるんだろうけど…そう考えるとアレか。今までが細すぎるんか。

HGガンダムはこんな感じHGガンダム（リバイブ版）完成＆レビュー【END】

　エアリアルの半分とはいかないまでも、見比べてみるとめっちゃ細くない？この辺りは好みでしかないが、今の気分ならエアリアルの方が好きかな～！

　調べてみるとネット上ではこの太ましさを「女性的」とする評が多かったように思う。それよりもわたしとしては「アスリートっぽさ」「足が速そう」といったような、肉体的な強さを感じるんだよなぁ。まぁそんなところも人それぞれということで。

本体完成！しかし…

　それではおまちかね、Aパーツ・Bパーツ、合体！

（画像が暗くて申し訳ない。完成時にはしっかり撮ります。）

　いやぁ～このガンダム本当にかっこいいぞ！で、やっぱり腰回り太！しかし全体としてのバランスはしっかり取れていて、直したいところなどは一つも見当たらない…プロポーションはね！

　そう、ここにきてどうも色が…始めに「パーツの色調があっていてイイネ」などとのたまったにも関わらず…具体的に言うと「黄色」…。なんか強すぎる気がするんだが。どうか心の眼を開いて見てみて欲しい、例えば黄色の彩度がもう少し落ちたとしたらどうだろう。全体として良い感じにまとまるような気がしませんか？ってそれも好みの問題か。単純に地味になるだけだと感じる人もよく考えたらいるハズだよなぁ。

　まぁそれはそうとして、とにかくわたしとしてはどうも黄色がうるさく感じてしまってしょうがないので、この際、黄色パーツの部分塗装だけはすることに決めたのである。塗りなおす色はまだ未定だが、いくらうるさいとはいえ単純にグレースケールにしてしまっては面白くないので、何か黄色味を生かしたような色をチョイスするつもりだ。

　ぞれではまた次回！お楽しみに。