FMガンダムエアリアル制作第2弾!
前回記事フルメカニクス ガンダムエアリアル開封【FMガンダムエアリアル#1】
いよいよ本格的に制作を開始する。前回記事に書いた通り、今回はほぼほぼ素組(パチ組み?どっちでもいいか)で仕上げるつもりなのでそこんとこ四露死苦。
↓FMガンダムエアリアル制作記事まとめ↓
パーツ構成の妙で合わせ目無し!アンダーゲートもありがたい
制作にあたって、道具箱よりデザインナイフ、ニッパー、神ヤスに加えて、パーティングライン消しに重宝するスクレイパーも取り出しておいた。
ほな、作っていきまっせ。
腕の作成
説明書の通り腕の作成から始めたわけだが、早速見慣れない表示が。
アンダーゲートって…Youtubeなんかで言葉はなんとなく聞いたことがあるんだけど、一体なんなんだろうね。今まで作ってきたHGでは一度も出会ってこなかったんだよなぁ。
今まで作ってきたHGガンプラ初心者の作例まとめ【エアブラシ不使用】
というわけで「アンダーゲート」表記のあるパーツをよく見てみよう。
おわかりだろうか。ゲートがパーツの表面に直接ではなく、裏面の淵にあたる部分に接続されているのである。なるほどね~!
全塗装するのが前提で製作されているベテラン諸氏には比較的どうでもいいことかもしれないが、わたしのような無塗装派にとっては、ゲート跡が目につきにくいこの構成は非常にありがたい。ゲート跡ってどんなに気を使って処理しても、場所によっては見えちゃったりするのよね。これはいいぞ。
…そして、そう。わたしが「アンダーゲート」すらよく知らない初心者であることもこうしてお伝え出来たので一安心だ。その程度の技量なのでお含みおきを。
引き続き肩パーツに注目し、お伝えしておきたいことがもう一点。
以下のパーツは前後でモナカ割りになっており、「ここは合わせ目が出るのかな?」なんて思いながら作っていたのだが。
さらに上からパーツが被さることによって、結局は合わせ目が見えなくなる。
このキットはこういった細かい工夫がてんこ盛りになっており、合わせ目が隠れる絶妙なパーツ構成になっているのだ。結論から言うと上半身については見える合わせ目は一つも無かった。こりゃあ恒例の合わせ目消しすら今回は行うチャンスが無いかもしれない。
例のメッキパーツもちゃんとアンダーゲートになっていたので、ゲートカットによるメッキ剥がれの心配なく組み上げることができた。
なんてかっこいいんだろう。まるで出来合いのフィギュアのような完成度だとは思いませんか。
しかし制作を進めていく中で、パーツ表面のゲートが必ずしもアンダーゲート処理されているわけではないことがわかった。こういったメッキパーツやクリアパーツも場所によっては際どいゲート処理が必要になるので、ご注意を。
パーティングラインを見落としそう
もちろん、プラモデルである以上パーティングラインは存在するわけで
ぼんやり作っていると個人的に見落としがちなのがパーティングライン。
この部分はわかりやすかったのでいいんだけど、すっかり見落としていて組み上げてしまってから気が付くパターンも多かった。このキットも流石にパーティングラインまでは隠しきれていないので、そこだけは目を皿のようにしてチェックする必要がある。
なお、パーティングラインの処理には始めにご紹介したスクレイパーが威力を発揮する。よかったらお試しあれ。
頭部の作成
頭部でびっくりしたのは何といっても目の部分だろう。
この部分がこんなんなってるのわたしハジメテヨ!びっくりしてカタコトナッチャウヨ!!すごくない?最近のガンプラではこれが普通なん??ここがこんなんなってれば色塗りをされる方もさぞやりやすいことだろうなぁフムフム。
そして他の部分も当たり前のように色毎に別パーツ化されており、組みあがった時点でイイ感じになっているのであった。
胴体の作成そして上半身完成!
最後に胴体とバックパックを作成して、上半身は完成だ。
腹部が可動するのはもちろんのこと、肩の取り付け部分も複雑に動くので、腕部はかなり自由なポージングが可能になっている。
マジでかっこよくないか…これ…。こんなんじゃもうHGに戻れなくなってしまうぞ…そういえばさっきから声が聞こえるような気がするのだが…大丈夫…?
全然大丈夫じゃない合わせ目消しからのディティールアップ工作とか【HGガンキャノン#4】
と、いったところで今日はここまで。
次回は下半身及び武器類を作成していこうと思う。お楽しみに!
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