やぁ~みんな!餃子は食べてるか~い!?そしてタネは人数分を分量通りに用意しているかぁぁぁぁぁぁい!!!!!??????
もちろん、わたしは適☆当だよ?
だからいつもタネが余るよ??
皮が先に無くなるこんな世の中じゃポイズン
タネと皮、余らせてしまった場合のバリューはタネの方が上だと考えるわたし。
ゆえに「皮は食べたい餃子の個数分、そしてタネは必要十分に」というスローガンのもと材料を用意し、実際に包んでいくと、当然のごとくタネの方が余りがちになる。包む量を調節すれば意外とピッタリに出来るものなんだけど、どうしても余るときは余っちゃうんよね。
ほぅらこんなにタップリと…。
この時は包み始めて半分を過ぎたあたりから「あ、これ絶対余るな」と思い、そこから先はパンッパンに詰めてやったんだけど、全然間に合わなくて結局こんなに余らせてもうた。調子の悪い日だったんだなぁ。
皆様はこのように余ってしまったタネをどのように利用されていらっしゃるだろうか。
そのまま焼いて餃子ハンバーグとか?そぼろに炒めてご飯に乗せるのもいいかもしれないね。とりあえず、わたしは当記事のタイトル通り「スープ」に一票を投じようと思う。
分量
- 餃子のタネ…余っただけ
- スープの材料…適当に
…
人様のサイトでは絶対見ないタイプの分量表が爆誕した瞬間であった。
いや、だってさぁ、餃子のタネって家ごとに材料違うでしょ。だから別にわたしのレシピを詳細に載せたところでそれがなんなの?っていう。あくまで「余ったタネ」なんだからさ。そういうことだよ!一応参考までご紹介はしとくけどよ!
町田の餃子鉄のフライパンで餃子を作ると旨いぜ
スープの材料だって何だっていいんだよ!
別にこだわったものでなくても、顆粒の鶏がらスープと塩コショウだけで十分だし、なんなら市販のわかめスープを煮立たせたところに餃子のタネをぶち込んだっていいわけなんだからね!もう好きにしてくれよぅぉぅおぅおぅぅ… (泣
スープで餃子のタネを煮るだけの簡単料理はおひとり様ランチに最適
リアルな話をすると、今日は5月中旬にして気温30℃を越えようかという季節外れに暑い日で、そのせいかなんだか妙なテンションのままこんな文を書いているのであった。少し落ち着こうじゃないか。
それでは作っていくぞ。
わたしの場合、餃子を夕飯に出した日のさらにその前日に作った煮物のお汁を取っておいてあったので、それをスープにすることにした。
昆布と鰹節でひいた出汁をベースに醤油、酒、みりん、そして具に使った鶏肉、人参、大根、レンコン、その他材料の旨味が溶け出しており、我ながらなかなかの味だ。煮汁がたくさん余った場合はなんとなく取りおいているのだが、そうするとこのように役に立つ場合がある。
結局スープさえ用意してしまえば(先述の通り市販のスープでも十分)、あとは基本この中にタネを落としていくだけなので、非常に手軽に作れるということがわたし推す一番の理由だ。平日の一人ランチなんかにはもってこいですぜ。
後は餃子つくねが煮えたら完成なのだが、煮すぎると旨味が全てスープに溶け出てパサパサの味気ない肉塊になってしまうので、程よいところで火を止めてしまって、最後は余熱で仕上げるようなイメージで火を通すのがコツと言えばコツだろうか。
最後に塩コショウで味を調え、ごま油とブラックペッパーと長ネギでお化粧をした。何とも旨そうじゃないか。
餃子のタネから出る複雑な旨味で、簡単スープがレベルアップ!
例えば先述した鶏がらスープと塩コショウのみのシンプルスープで作ったとしても、餃子のタネから溢れる複雑な旨味が、スープ自体の味をレベルアップしてくれる。余りモノの有効利用という意味では、調理の簡単さも含めてなかなかお得な料理なのでは。
そして、ご家庭毎のタネの味付けによって変わってくるとは思うが、スープは意外とどんな味付けでも合ってしまうのが不思議だ。
中華スープはもちろんのこと、今回のような和風ベースの味付けでも全然イケるし、なんならコンソメを使った洋風なスープでもちゃんと美味しく食べられる。せっかくなので怖がらずに色々試してみるのもいいかもしれない。
餃子のタネが余った際はぜひお試しを。それでは!