ロゴマーク 2019/09/05 お酒とおつまみ

安価だけど本格派なドイツの白ビール「ダルグナーヴァイツェン」【感想&レビュー】

ライター町田
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いつものスーパー「ツルヤ」にて、輸入モノとしてはなかなかお手頃価格な、税込160円前後で販売されていたドイツビールを発見。

「ダルグナーヴァイツェン」という銘柄らしいです。

「ザ・白ビール」といった王道の味わい

ダルグナーヴァイツェン
ダルグナーヴァイツェン
ダルグナーヴァイツェン
おつまみは鶏肉のグリル焼き

参考:鶏もも肉のグリル焼き【外はカリッと 中はジューシー】

残念なことに、ダルグナーヴァイツェンの缶にはわたしがいつも楽しみにしている裏書がありませんでした。仕方がないので輸入元である富士貿易株式会社さんの公式サイトより、説明文を引用させていただきます。

ヴァイツェンとはドイツ語で「小麦」の意。小麦麦芽を50%以上使用し、上面発酵により醸造した南ドイツ発祥のビールです。ヨーロッパでは「貴族のビール」と呼ばれる贅沢なビールです。ダルグナーのヴァイツェンビールは、50%以上の小麦麦芽と大麦麦芽、カラメルモルトから造られます。ろ過をしないことにより、酵母とたんぱく質が残り、白く濁った色合いになります。苦味が少なく口当たりなめらかで、バナナやクローヴのようなフルーティーなアロマは長く持続する泡でカバーされ、最後まで香りを楽しむことが出来ます。

富士貿易株式会社 国内流通事業本部: ダルグナー (DARGUNER): ビール

なるほど、なんとも美味しそうじゃないか。
大麦だけでなく小麦麦芽も使用した上面発酵のエールビール。まさに「白ビール」のことですよね。

白ビールについて参考:フルーティーで爽やかなホワイトビール「水曜日のネコ」

グラスに注いだ画像をよく見ていただくと、説明文の通り、ろ過されていない酵母で白く濁っているのが分かるかと思います。これも白ビールの特徴。

また、「バナナやクローヴのようなフルーティーなアロマ」とのことですが、確かに…バナナかどうかはわかんないけど…なんて言うか「南国のフルーツ」的な香りがします。

小麦麦芽の香りなのか、ろ過されていないエール酵母が二次発酵した時の香りなのか、詳しいことはわかりませんがとてもいい香りです。

「ビールの苦みが苦手」という人にこそおすすめしたい

一口飲んでまず感じるのが、フルーティーな甘みと酸味。

ビールらしい苦みはほとんどありませんが、比較的高音で焙燥された「カラメルモルト」のおかげでしょうか、味わいは濃厚です。

焙燥について参考:黒ビールってどうやって出来てるの?

後味には若干のスパイシーさもあって、飽きない美味しさだと思います。

このクオリティで税込160円前後ですよ。何たるお得感。

「水曜日のネコ」と同じく、ビールをあまり飲まない方にこそオススメしたいビールですね。

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