唐揚げにしてよし、煮物にしてよし、皮を揚げておつまみにしてもよし。
何かと使える「鶏もも肉」を非常にシンプルに、かつ、その魅力を最大限に楽しめるレシピをご紹介します。
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鶏もも肉のグリル焼きを作る
材料(4人分)
- 鶏もも肉…600g
- 塩コショウ…適量
- 柚子コショウ…適量
- かんずり…適量
タイトルの通り、要は塩コショウで下味をつけた鶏もも肉を魚焼きグリルで焼くだけ。柚子コショウとかんずりは薬味です。超簡単だぜ~。
材料の下ごしらえ
レシピの概要は既に種明かし済みですが一応解説しますね。
鶏もも肉をやや大ぶりの一口大に切り分けたら、焼き始める10分前ぐらいに塩コショウをして下味をつけておきましょう。
鶏もも肉はぜひ大ぶりに切ってください。
小さく切り分けてしまうと中まですぐに火が通ってしまい、皮がパリッとする頃にはパサパサになってしまうケースが多いです。
下味にはお好みでニンニクのすりおろしやお好みのハーブ類を加えてもOK。シンプルさは失われますがその分オシャレな味になりますよ。
調理開始 焦げ目が付くぐらいが美味しい
下味をしてから10分ほど経ったら魚焼きグリルで焼き始めます。
我が家のグリルは火の元が上についているタイプなので、まずは皮目を下にして焼きます。
最終的に皮をパリッと焼き上げたいという大前提があり、仮に「皮から先に焼いたあとひっくり返して両面を焼く」という順序で調理してしまうと、最後の最後で鶏の脂が皮目に垂れて染みこんでしまい、しっとりとした仕上がりになってしまうのです。
このあたりはお手持ちのグリルの種類に合わせて工夫してみてくださいね。
火加減は中火~強火の間ぐらいで様子を見ながら10分ほど火を通すと、お肉の表面がグツグツと泡立ってきます。
そうしたらひっくり返して皮目を上に。
皮目に少し焦げ目がつくぐらいまで火を通したら完成です。
シンプルだからこそ鶏肉の旨味を存分に楽しめる
わたしのおつまみ用に4つを取り分け、あとは夕ご飯のおかずに回しました。
「皮はパリッと、中はジューシー。」というまさに理想の状態に焼きあがっています。
普通にフライパンでソテーしたときに感じる、ある意味での「重さ」「しつこさ」のような鶏もも肉のクセが、グリルにきれいサッパリ洗い流されたようなイメージ。結果、鶏もも肉が本来持っているそのままの旨味が直球ストレートで脳天を直撃するのです。
今まで色々な食材をグリルで焼いてみましたが、正直なところパッサパサになってしまって全然美味しくなかった食材も多々あります。
ただ、これだけは言える。
鶏もも肉はグリルで焼くとマジで旨い!
薬味は柚子コショウとかんずりがおすすめ。
【参考】君はかんずりという調味料を知っているかね:かんずり - 越後妙高 辛味調味料 オフィシャルサイト
非常に簡単なレシピですので、ぜひお試しくださいませ。
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