筆塗りにもっとチャレンジしてみたい!という欲望はあれど、実際にやってみるとどうもやる気が削がれてしまうんですよね。
テクニック的な難易度の高さはもとよりシンナーの取り扱いにも気を遣う。ラッカー塗装って、わたしみたいなプラモ初心者にとっては「気軽にできる」という感じの作業では無いように思います。
そこで他の塗装方法についてアレコレ調べてみたところ、どうやら「アクリル絵の具」という…要するに普通の絵の具なのかな?を使ってガンプラが塗装できるという情報を発見。これならシンナーなどの溶剤を使わずとも水でいけるらしいのです。
ぜひ試してみたいぞ!
↓ガンプラ制作記事まとめ↓
アクリルガッシュでプラモデルを筆塗りしてみたい
そこで早速手に入れたものが、これ。
いつもの通りAmazonにて購入しました。
参考:Amazon.co.jp: ターナー アクリルガッシュ 13本(12色)スクールセット 11ML: ホビー
商品名は「ターナー アクリルガッシュ」。「アクリル 絵の具」で検索してそれっぽいのをジャケ買いした商品です。
…が。
アクリルガッシュ?ロースハムでいう「朝のフレッシュ」的な商品名のことなのかな~なんて気なしにググってみた所、どうやら「アクリル絵の具」と「アクリルガッシュ」はそもそも違うモノらしい。
要するに
間違えちゃったみたい♡
「朝のフレッシュ」か「みんなの食卓」かの違いでは無く、そもそもベーコンを手に取ってしまっていたという。
幸運なことにアクリルガッシュでもプラモデルの塗装はできるそう。わたしの場合「絵の具」か「ガッシュ」でチョイスしたわけではないので、それなら何の問題もありません。
ガッシュ上等!我が家へようこそ。
アクリルガッシュって何なの
蓋を開けてみると塗料と一緒に冊子が入っていました。
いつもながらほとんど知識が無いまま購入しているのに加え、今回はさらに間違えている始末。そうなるとこんな冊子が非常にありがたいんだなぁ。早速目を通しつつ…
わたしが気になった特徴は以下の通り。
- ムラなく書ける
- 速乾性
- つや消しに仕上がる
- 【絵の具2:水1】を目安に薄める
- 乾くと耐水性になる
- 絵具は乾く前に洗う
こんなところでしょうか。
乾くのが早く、乾いてしまうと結構な強度になるということですよね。わざわざ「絵具は乾く前に洗う」なんて注意書きがあるほどだもの。
それにしても「絵具」かぁ。耳慣れない言葉に、なんだか芸術的な要素に触れているようで恐縮してしまいます。わたしが持つ「絵具」の一つであるパレットなんか100均の小皿なんだけど…大丈夫?
ウォーターパレット(ウェットパレット)を自作してみた
せめて絵画用のものを用意すべきなのかしら…と調べてみた所、どうやら「ウォーターパレット(ウェットパレット)」なる、絵の具が乾燥しにくくなるパレットがあり、簡単に自作できるみたい。
手ごろな大きさの容器とクッキングシートです。この容器に食器洗い用のスポンジを敷き詰めて。
もうお分かりですね。あとはこのスポンジを湿らせて(もしくはこの容器に水を張って)、その上に敷いたクッキングシートをパレット代わりに使うというわけ。
何しろアクリルガッシュもウォーターパレットも初挑戦なので、例えば「ベストな水分量」とか、「この容器がおススメだよ」とか、そういったお役立ち情報の提示はできません。
一応後日談としては、塗料が乾くようなことは無く普通に塗ることができました。
そういう意味では「蓋付きの容器の方が便利だ」ということぐらいは言えそうですね。
以上でアクリルガッシュ筆塗りの準備は完了!
次回はいよいよ実際に塗っていきます。
お楽しみに。
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