「信州高原地ビール」は、看板商品の「よなよなエール」が有名な株式会社ヤッホーブルーイングと、長野県を代表するスーパーである「ツルヤ」が共同開発したビールです。
1種類ずつ楽しみに飲んできましたが、先日Clear[クリア]・Black[ブラック]・Organic[オーガニック]の全3種類を制覇しましたので、飲み比べた感想をまとめてみました。
ツルヤプレミアム 信州高原地ビールを飲み比べた感想【基本どれも旨い】
オチとしてはタイトルの通りで、3種類とも特色のあるビールではありますが基本的にどれをチョイスしても美味しいです。
それと重要な前提をもう一つ。
わたしはツルヤの手先でもヤッホーブルーイングの部下でも無い。
ただのビール好きなおじさんなので、悪しからず。
それでは、ひとつづつご紹介していきますね。
信州高原地ビール Clear[クリア]
エールビールらしいコクとフルーティーさが魅力。
味わい深いビールではありますが、さすが「クリア」の名の通り、それと同時にスッキリとした透明感も兼ね備えたエールビールです。
もっと詳しく:バランスのいいエールビール「信州高原地ビール Clear[クリア]」
エールビールって?:ラガービールとエールビールの違いって?
信州高原地ビール Black[ブラック]
黒ビールの種類の中でも、18世紀のロンドンで産まれた「ポーター」のレシピを忠実に再現したというビール。
高温で焙煎されたブラックモルトの濃厚な香りと味わいに加えて、しっかりとした苦みもありますが、そのどれもがちょうどいいバランスで成り立っており、非常に飲みやすい黒ビールだと思います。
もっと詳しく:豊かな香りとコク「信州高原地ビール Black[ブラック]」
黒ビールはなぜ黒いのか:黒ビールってどうやって出来てるの?
信州高原地ビール Organic[オーガニック]
ほか2種に比べて一番クセの無い味。
有機麦芽・有機ホップのみを使用し、認証を受けた設備で醸造された「オーガニックビール」だそうです。
信州高原地ビール Clear[クリア]をさらに優しく仕立てたような口当たりで、個人的には、ラガービールのような飲みやすさとエールビールの味わい深さのいいとこどり、といった印象でした。
もっと詳しく:自然な旨味「信州高原地ビール Organic[オーガニック]」
三者三様だがどれもバランスが取れていて飲みやすい
以上、信州高原地ビールの全3種類をわたしなりにご紹介してみました。
全種類に共通していることは「味のバランスが整っている」ということ。
ザ・エールビールといった印象の「クリア」。クセの強い「ブラック」。自然な旨味の「オーガニック」。それぞれ三者三様ではありますが、個人的にはどのビールもピーキーさを感じる部分がほどんどありません。どのビールもいい意味でまとまった風味になっており、完成度が高いと感じました。
反面、もしかすると色んなビールを飲み慣れている人にとっては少し物足りないのかな~とも思ったり。飲み慣れていないわたしにはよくわからないけど、どうなんでしょうか。
こんな人にはこのビールがおすすめ!
⇒ いつもとはちょっと違ったビールで週末を楽しみたい、という方にはクリアがおすすめ。
⇒ 最近ラガーに飽きつつあるけど、エールビールまで行くと少し大げさかな…というかたにはオーガニックがおすすめ。
⇒ 麦芽の風味を存分に味わいたい方にはもちろんブラック!
みたいな感じでしょうか。
始めに書いたオチの通り、基本的にどれをチョイスしても美味しいです。気になった方はお近くのツルヤでお買い求めください。
参考:店舗案内|スーパーマーケット TSURUYA ツルヤ(長野)
それでは!