HGガンキャノンにモールド様のディティールを追加すべく、早速ですがピンバイスを購入してしまいました。
参考ページフォトショップで工作の計画を立ててみた【HGガンキャノン#3】
購入したピンバイスAmazon.co.jp: ピンバイス ハンドドリル クラフトツール 収納式 付け替え可能 ドリル 付き セット (ピンバイス2本+ドリル10本): ホビー
今回はその使用感や商品としての良し悪しなどをレビューしてみようと思います。
↓ガンプラ制作記事まとめ↓
【お値段1,090円】格安ピンバイスセットの使用感は如何に
Amazonで探した中では格安の部類に入るこちらのセット。使い心地はいかほどか。
前提としてわたしはピンバイスを使用すること自体が初体験です。ゆえに他の商品に比べてどうこうというようなことは全く分かりません。初めてピンバイスを手にしたおじさんのプリミティブなレビューだということをお含みおきいただいた上で、ごゆるりとお読みください。
ピンバイスの構造
ピンバイスは先端とお尻が取り外せるようになっており、中には2つのチャック(ドリルの留め具のことらしい)が収納されていました。
このチャック、両端の径がそれぞれに異なっています。
使用するドリル刃の径に合わせて適したものを使用せよ、ということなのでしょう。パーツの取り外しは特に引っかかるような箇所も無く、スムースに行うことが出来ました。
1mmのドリルを使ってみる
手始めに1mmのドリルを使ってみることに。一番径の狭いチャックにはめ込み、先端のネジを締めて固定すれば準備は完了です。
お尻の部分が回転する仕組みになっており、ある程度の力を込めつつ回すことが出来るようになっています。不安定さのようなものは感じなかったし、思っていたより簡単に穴を開けることができました。
リベット風にするならばこんな感じになるのでしょうか。完全フリーハンドでもこの程度にはなるので、しっかりと下書きをすれば等間隔に彫ることは容易に思えますが…どうなんだろう…実際にやるとやっぱり難しいのかなぁ。
0.8mmのドリルは上手に使えなかった
0.8mmをメインに使用したいと思っている方はご注意ください。
わたしの場合、0.8mmのドリル刃は他に比べて鋭さが足りず、期待したような穴あけが出来ませんでした。さらには一番径の狭いチャックを力いっぱい締めても完全に固定することができず、力を入れると刃が押し込まれてしまう始末。
これが個体差によるものなのか基本的な欠陥なのか、はたまた使い方が悪かっただけなのかはわかりません。わたしのようなパターンも有り得るよ、という意味でご理解ください。
3mmのドリルを使ってみる
セットの中で最大の径になっている3mmドリル。こんなゴツいの、ちゃんと取り付けられるのかしら。
最大径のチャックですらやや押し広げるようにして何とか取り付けることが出来ました。穴あけに関しても問題無し。
検証としてはこんなもんでしょうかね。
いかがでしたでしょうか。わたしとしては0.8mm刃の不具合を除けばコレと言った不満は無く、むしろ便利さに驚いたぐらい。ピンバイスマスターの玄人さんにはどう見えるのか想像もつきませんが…ひょっとすると高価なものはもっと劇的に使いやすかったりして。
あえて不安要素を一つ挙げておくならば「耐久性」でしょうか。こればかりはしばらく使ってみないことにはわかりません。お値段が安い分、ドリルの刃がヘタったりチャックの留まりが悪くなったりする可能性もあります。この辺りはまた変化を感じ次第お伝えしますね。
以上、ピンバイスのセット (ピンバイス2本+ドリル10本)を使ってみた感想などをご紹介しました。
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