ローソンでちょっと気になる冷凍食品を発見しました。その名も「成城石井 XO醤の旨味担々麺」 。
そう、またしても担々麺なのです。
参考:日清 辣椒担々麺(ラージャオタンタンメン)がお手軽で旨い
決して避けているわけでは無いのですが、普段はあまり冷凍食品をチョイスしないわたし。にも拘らず、なぜか担々麺の冷食だけはスルー出来ないんだよなぁ。
というわけで、もちろん買って参りましたよ。
気になる要素だらけの「成城石井 XO醤の旨味担々麺」
スルー出来なかったのは担々麺であることに加えて、値段が388円(税込)だったこと。高くない?これ高くない!?
スーパーマーケット成城石井…desica…。
…うむ、全然わからん。
とはいえなかなかの高級品だとは思いませんか。そしてパッケージに燦然と輝く「化学調味料不使用」「XO醤」の文字。どれを取っても全然冷食の担々麺っぽくないんだが…もう気になる要素しかない。
そんなこんなで、手に取って速攻で購入してきた次第。
作り方はレンジで簡単!別途160ccの熱湯を用意するだけ
ズシッとボリューミーな具入りスープに、いやが上にも高まる期待。
今回はレンジで作ることとして、ワクワクする心を落ち着けながらお皿にセッティングします。
160ccのお湯を沸かしつつ規定の時間レンチンしたら、まずは麺を丼に入れて。
具入りスープの裏表に気をつけろ
具入りスープが入っていた袋の裏を気なしに覗いたところ、どうやら乗せ方の裏表を間違えていたみたい。
ご丁寧に蒸気を逃がす口が付いていました。逆だったことで何かトラブルが起きなくてよかった。親指の位置まで指定してくれていたのに全く見ていなくてごめんなさい石井さん。次回はきっと「持つ」の部分を持ちます。
最後に準備していた160ccの熱湯を注ぎ、スープを溶いたら完成です。
ほんのり魚介系の風味が病みつき!マジで「化学調味料不使用」っぽい味が冷食で楽しめた
麺はやや細めの中細麺。ツルツルというよりはどこか「サラッ」とした口当たりが小気味よい。
練りごまをたっぷりと使用しているのでしょう、芳醇なゴマの風味を感じつつ口当たりはとてもまろやかですが、その裏側にはしっかりとした辛みも感じます。
そして特筆すべきは、「魚介っぽいテイスト」。
これは恐らくXO醤の効果なんじゃないかと思うんだな。原材料に干しエビや貝柱なんかが使われていますもんね。これが意外に担々麺と合っていて、クセになるタイプの味を演出しています。
後味は非常にサッパリ。この感じが「化学調味料不使用」の成果なのでしょう。カップラーメン的なイメージで食べた場合、ともすると「あれっ?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
前述の通り「サッパリ」とも言えるし、人によっては「味気ない」になってしまう恐れもありそうですが、わたしにとってはこれがまた非常~にちょうどいいい塩梅でした。
食べ終えてみると、気になる要素であった「388円(お高い)」「化学調味料不使用」「XO醤」いずれの伏線もキレイに回収された形ですね。なんとも収まりが良いじゃないか。コンビニの冷食でまさかこんなに美味しい担々麺が食べられるとは思いませんでした。さすがローソン。
「化学調味料不使用」など好みが分かれそうな要素もありましたが、店頭で見かけた際は試してみて損は無いかと思います。
以上、「成城石井 XO醤の旨味担々麺」のご紹介でした。