HG ガンダム(リバイブ版)制作第11弾!
前回記事:表面処理&ディティールアップの沼地再び【HG ガンダム(リバイブ版)part10】
再度の沼地入りを経て、現在の進捗は60%といったところでしょうか。地道に進めて
↓HGガンダム(リバイブ版)制作記事まとめ↓
もう一息!表面処理&スジボリ地獄
残りパーツの中でも難物だったのが腕部です。
前回から繰り返している一連の流れとして、面へのやすりがけやC面へのカンナ掛けはもちろんのこと、モールドが甘い部分にはスジボリも追加。
しかも、矢印部分はモールドというより「段差」によってディティールが形成されていたので、その段差を彫り込みつつさらにスジボリをする羽目になったという…辛いぜ。意味が伝わりますでしょうか。
似たような処理を二の腕や肩など腕部全体に施していますが、詳細はオミット。
続いては武器類!
矢印の部分、円形だったり縦にラインが入っていたりするのが「ヒケ」です。…たぶん。これをヒケっていうんだと思う。要するに、パーツ裏のダボや支えの影響で表面が変形してしまっているわけ。
ヤスリを当ててみないとなかなか見つからないのが困りものなのですが、これを均すだけでずいぶん印象が変わるんですよね。
なんとバズーカとビームライフルについては接着するのも忘れていました。わたしにとっては武器類ってそういうポジションなんだよなぁ。
接着面は合わせ目消しをした後に半ツヤのクリアを筆塗りしてあります。この意味についてはいずれ別の記事にまとめますので、そちらもお楽しみに。
以上、詳細を端折りつつ駆け足でご紹介しましたが、表面処理とディティールの追加は終了です!
あぁ~スッキリした。
工作箇所の塗装に踏み込む
表面処理が終わったということは部分塗装ができるということ。
特に胴体や足部など、改造を施した部分の色塗りは、一番気になっていたと同時にやってみたい部分でもありました。
先にここだけでも塗ってしまうか。
全体を塗るとボロが出そうだったので、パーツに近い色を作った上で塗るべき箇所をピンポイントに塗ってあります。
白蓋のランナーパテを盛った足裏がひでぇことにはなっておりますが…それ以外はそこそこの出来なんじゃない?なんとか工作跡を隠すことに成功しました。
少なくともHGズゴックでの筆塗り実験に比べたらめっちゃ楽!
ほんの僅かでも練習しておいてよかった。
そもそも下地が同色なので塗りやすさが段違いなのです。「どうせ塗るつもりなら普通のプラ板で工作すればよかった」なんて愚痴ってはみたもの、これこそまさにランナープラ板ならではのメリットですよねぇ。逆にランナープラ板で工作してよかった。
他パーツの部分塗装も片づける
勢いに乗って他パーツもやっつけてしまうことに。
いつもの「はみ出すように塗って乾燥したら削る」作戦で塗装していきます。
基本塗装をしていないからガンガン削れる。細かい作業で手がワナワナしちゃうのは慣れていくしかない。
顔については、鼻(…なのかな)の溝を黒く塗ろうか塗るまいかで未だ迷っています。
一度は画像左のように塗ってみたものの、どうも悪目立ちするように思う。かといって溶剤で落としてしまうと今度は味気ない気がする。
そもそもここを塗り潰しておかないと今後ウォッシングをしたときに妙な色の入り方になってしまうような。どうなんでしょうか。
他にもバーニア、足裏モールド、足首のサスペンション、武器の細かい部分などを塗り分けて、部分塗装は終了!
慣れてくるほどに楽しくなる筆塗り。いつか全身を塗ってみたいという欲望が日に日に高まりつつある…。
あとはウェザリング塗装を残すのみです。
今度こそ完成が近づいてきました。次回もお楽しみに。
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