遂にこの時が来ました。
連邦の白い悪魔に手を出す時が。
ガンプラ of ガンプラ。5体目となる今回は、記念すべき「ファーストガンダム」の製作にチャレンジしてみようと思います。
↓HGガンダム(リバイブ版)制作記事まとめ↓
知らないで買ったら「リバイブ版」とかいう新しいヤツだったの巻
こんな時期ですが子どもの関係でどうしても入り用な物があり、近所の電気屋さん(プラモデルも売ってる)に行ってきました。
3密を避けつつ目的の物を購入し、ついでに自分のガンプラも物色してきたというわけなのです。
気なしに手に取ったものの、帰宅してネットで下調べしたところどうやら「リバイブ版」なる、要するにリメイク版なのかな?過去に出たHGガンダムを刷新したバージョンみたい。
まぁ、よくわからんけど、カッコよくなっているならそれでいいんだ。
とにかく…開封!
具体的に何かあったわけでもないのに、ガンプラって始めて箱を空ける時に毎回「おぉ…」って思うんだよなぁ。このおぉは一体何。
毎度のことながらランナーを袋から出すだけでテンション爆上がりです。この件だけで一杯飲めそう。
パーツの数は前回のオリジン版HG旧ザクに比べると若干少なめでしょうか。
手練れの方にとっては物足りないのかもしれませんが、わたしとしては実にちょうどいいボリューム感なんだな。
右手が真上に上がってしまってますな!これは相当動きそうですね~。ぱっと見プロポーションも良さそうだし。
これはどうあっても大地に立たせてやらなくてはなるまい。
敵も味方もない。死にゆくジオン兵を見て「かわいそう」だと思ったあの日。
ガンダムという作品を始めて見たのは保育園に通っていた頃、おそらく年中さんの時でした。
わたしの年齢から考えるとあれは再放送だったのでしょう。祖母の家の薄暗いテレビに映るガンダムの姿を今でも鮮明に覚えています。
その頃、何より楽しみに見ていた番組は、いわゆる「戦隊モノ」。
謎の光線で巨大化する悪の怪獣たちを、最後は戦隊メカが一刀両断のもと切り捨て、大爆発。そんな勧善懲悪のストーリーが当たり前だったわたしの生活に突然入りこんできた「機動戦士ガンダム」は、幼い心に衝撃を与えました。
味方であるハズのガンダムにやられるジオン兵を見て、なぜか「かわいそう」だと感じてしまう。それまでの経験では敵はやられて当たり前だったわけですから、それがもう不思議で不思議で。
何が起きているかは理解できていないのになぜか目を離せない。
ビームが当たってモビルスーツが爆発するのがすっごい怖い。
ついぞ戦隊モノには感じることのなかった「戦うことの恐怖」をそこ見たのです。
まぁ、ガンダム好きのおじさんたちは多かれ少なかれ同じような轍を踏んでいるんでしょうね。
この年齢になってまたガンプラを作リ始めちゃったりして、富野御大に言わせれば「いい大人がガンダムなんてやめなさい!」と怒られそうだなぁ…なんて思いつつ。
ガンダムには人生を通してめっちゃ影響を受けていることを再認識した昨今なのでありました。
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