家飲みにちょい足し!簡単おつまみを掲載している「おうち居酒屋」シリーズ。
今回は「豚バラ肉のオイスターソース野菜炒め」の作り方をご紹介します。
メインの味付けはオイスターソースのみ!中華風で食べ応えのあるおつまみです。
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オイスターソース+αのシンプル仕上げ。でも旨い。
材料
- 豚バラスライス…今回は90g
- ピーマン…小2個
- 小松菜…一束ぐらいか
- 長ネギ・ニンニク・鷹の爪…各少々
- オイスターソース…お肉の量に対してたっぷり目で
- しょう油・酢…数滴じゃない?
- 黒コショウ…あっても無くてもいいんじゃない?
豚バラとオイスターソースがあれば後はまぁ、何でもいいです。大丈夫!この気持ちが存分に表現された材料表になっていると言えるでしょう。
豚バラにオイスターソースで下味をつけ、それを全てのベースとせよ。
この料理唯一のポイントは、見出しの通り「豚バラ肉にオイスターソースで下味をつける」ということ。
このままその時の状況に応じて30分~1時間程度放置し、味を染みこませます。
基本的にはコレが味付けの全てになりますので、そのつもりでややたっぷり目にオイスターソースを使うといいでしょう。後はお好み(今回はしょう油・酢・黒コショウなど)により微調整する感じ。
その間に他の材料も用意したらいいじゃない
冷蔵庫の中で程よく熟成されて(つまりは古くなって)いたピーマンと小松菜をスタメンに起用し、控えには香味野菜である長ネギ、ニンニク、鷹の爪を採用しました。
前述の通り、よっぽどピーキーな食材で無ければ何を使っても大丈夫。ただ、オイスターソースの味付け肉に対して野菜が多すぎると薄味になるので、それだけ適宜調節してください。
炒める順番に気を配るとより美味しくなるよ
後は炒めるだけ!…なのですが、炒める順序なんかに気を配ったりすると仕上がりがグッと良くなりますよ~みたいな。面倒なら読み飛ばしてください。
わたしの場合、今回の材料ならピーマンから炒めます。
よく炒めたピーマンの味が好きだからです。当然ですが基本的にはしっかりと火を通したいものから炒める。
香味野菜から炒め始めて香りが立ってきたところで他の材料を入れる、というのが一般的なセオリーでしょうか。
わたしは前述の通りピーマンにしっかり火を通したいので、その間にニンニクが焦げるのを防ぐためにこのタイミングで入れています。これでも十分香りが立つものなんですよ。あくまで「当社比」ではありますが。
そしてお肉は一番最後に。
薄いスライス肉は長い時間炒めると固くなります。お肉は始めに炒めるパターンが多いかと思いますが、わたしの好み的にはこれでOK。
要するに、その時に使う材料が自分の好みに炒まるように順番を工夫するといいよということ。
だから正解は無いんですけどね。シャキッとしたピーマンが好きな方や、焦げる寸前ぐらいの香ばしいニンニクが好きな方にとってこの炒め順は不正解なわけで。細かいことですが、そんな工夫をしてみるのも「おつまみ」としては一興なのではないでしょうか。実際に仕上がりもワンランクアップします。
オイスターソースの風味を存分に味わえる野菜炒め
最近めっきり暑くなりましたね。
近所の中学校から、夕暮れ時に吹奏楽部が奏でるホーンの音が聞こえるようになりました。夏本番に向かって若者たちが再び世の中に彩を与え始めています。こんな日常が「幸せ」として胸に染み入るようだなんて。コロナ様々ですな。
食欲増進の意味も込めて酢を効かせましたよ。反面、しょう油は香りづけ程度に数滴垂らしただけ。
オイスターソースが好きなら間違いない味です。当たり前さね。
端折りに端折れば、他の味付けや香味野菜が無くても【オイスターソース味付け肉+野菜一品】だけで十分イケてしまうポテンシャルがある。反面、その気になれば豆板醤・豆鼓などの中華調味料を使って本格的に寄せることも可能。水溶き片栗粉でトロミをつけるのもアリですね。
炒める順番みたいな面倒くさいことを言わなければめっちゃ簡単なおつまみですので、ぜひお試しください。
以上、「豚バラと野菜のオイスターソース炒め」の作り方をご紹介しました。
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家飲みに一品追加!簡単おつまみレシピ まとめ