わたくしこの度、「赤ビール」というものを初めていただきましたので、ご報告いたします。
軽井沢ビール「赤ビール(アルト)」
参考:大黒しめじのホイル焼き
本当にめっちゃ赤いね。
そもそも今日の今日まで、赤ビール(アルトビール)という名称すら知らなかったわたし。普通のエールビールだと勘違いして偶然手に取ったビールがコレだったのです。
浅間山・軽井沢の清らかな冷涼名水で仕込みました。美しいルビー色と深い味わい、繊細な酸味は一層食事を美味しくします。
軽井沢ビール「赤ビール(アルト)」缶の裏書
う~む…わかったようなわからんような。
色が付いてるっていうことは、比較的高温で焙燥している麦芽を使っているんだろうとは思うのですが。
公式ウェブサイトを覗いてみましょうか。
美しいルビー色、カラメル麦芽の香ばしさと酵母が造る華やかな香り、旨みと苦味の絶妙なバランス、飲みごたえ感がある割に重すぎず、食事とも合うアルトビールです。
赤ビール(アルト) - THE軽井沢ビール公式サイト
出ましたカラメルモルト。
最近わたしがよく飲んでいる各種エールビールにて、頻繁に使用されているモルトです。調べてみると「麦芽に水を含ませてから乾かす」という手法で作られた麦芽だそう。甘みが特徴だそうで、赤い色の原因はおそらくコイツですね。
甘くて、苦くて、香ばしくて、とにかく旨い!
肝心の味ですが、率直に言ってメチャメチャ美味しいです。
わたしは生粋のビール飲みというわけではないので、ビールとしての出来云々という意味では自信がありません。
…が、シンプルに飲み物として旨い。
ホップの苦みはもちろんのこと、カラメルモルトの予想外にしっかりとした甘みや香ばしさなどが混然一体となっており、見た目の赤色のイメージそのままの深い味わい。
ガブガブと量を飲む感じでは無く、美味しい料理をお供に少量を大事に楽しみたい。そんなビールですね。
Wikipediaによると、altはドイツ語で、英語のoldの意味だそう。下面発酵(いわゆるラガー)ビールが普及する以前から作られていることからこの名前が付いたようです。
ビールの名前ってその歴史と紐づけられているものが多くて、調べているだけでも想像が膨らんで面白いですよね。いずれ「お酒」というものを背骨にして歴史を学び直してみたいな~なんて企んでいます。
公式サイトにお勧めされていた通り、次回はお肉でいただいてみようと思いました。