こんばんわ。こんにちわ。リィジィのichiです。
最近は蒸し暑くて窓を開けて寝ていたら、豪雨で部屋がびしょ濡れになりましたが、そんなこともどこ吹く風って感じで深い眠りについていました。朝シャンする手間が省けました。(最近は朝シャンって言わないのかな?
さぁそんなことは置いておいて、今回は散歩がてら見つけた長野市吉田にあるおにぎりカフェ「ユウナギ」さんに行って、オーナーの濱野さんをインタビューしてきました!
それではその様子をどうぞ!Try me!!
娘2人の名前から二文字ずつ取った「ユウとナギ」
― お店が出来てどのくらいですか?
今年(2020年)の4/23にオープンしました。
― コロナ禍の中でのオープンということですよね?
コロナの真っ只中でした
緊急事態宣言出た二日後にオープンでした。
急遽テイクアウトのみに切り替えて、忙しくやってました。せっかくオープンまで漕ぎ着けて色々用意したのに・・・笑
― え~!それは大変だったですね。いつ本格的に再開したんですか?
緊急事態宣言が解除後されたゴールデンウイーク明けぐらい。
お持ち帰りは元々やるつもりだったんですけど、お惣菜とかは出すつもりじゃなくておにぎりだけで行くつもりでだったんですけど
こういう状況なので、急遽お惣菜パックを作って切り替えました。
最初はバタバタでしたが娘と二人で頑張って、徐々に落ち着いてきた感じですね。
― お店の名前(ユウナギ)の由来は?
2人娘の名前から二文字ずつ取って、ユウとナギで。
― 娘さんが手伝ってくれてるんですか?
そうなんです。次女の方が手伝ってくれてます。人見知りなんですけどね(笑)
― そうなんですか?慣れてる感じですけど…
だいぶ慣れてきましたね。前職が接客業だったりしたんで、人と話すのは好きなんですよね。
わたしも人と話すのが好きなんです。だけど、人見知りなんです(笑)
センスが光る大工さんとの出会い
― 素敵な内装ですね!こういうイメージってどこから?
以前からお店はやりたいように自分でやろう!って決めていて、内装イメージは昔から考えて自分で(頭の中にデザインイメージを)持ってました。
― それを大工さんに話して、一緒に作り上げていった感じですか?
うーん。っというか、大工さんにイメージ伝えただけで、センスがある大工さんだったんでイメージにぴったりの内装に仕上げてくれましたね。
― 大工さんって言うと昔気質のイメージですが、違うんですか?
全然(笑)。まだ30代の若い方でセンスが良いんですよ。
元々知り合いとかじゃなく紹介だったんですけど、今までの施工実績見せてもらってタイプだったので、すぐ決めました!
しかも元々私が良いなっと思っているカフェを作っていた人だったので、、
― それは運命ですね(笑)
そうそう(笑)
― 自分のお店持ちたいけれど、どこで大工さん見つければいいか分からないって人は大勢いると思います。
そうですよね。1人目の方はイメージがわかなくて、、、どうしようかな~って思っていたら、紹介された大工さんが私が考えていたお店のイメージを伝えただけで素敵に仕上げてくれたので本当に良かったです。
― インテリアのアドバイスとかもその大工さんが教えてくれたんですか?
そうですね。アドバイス頂きました。
― この机も素敵ですね。昔文房具店だった時に使っていたヤスリを使用したんですか?
そうです。これも大工さんのアイデアで「もう捨てちゃってもいいですか?」って聞いたら「いや、何かに使いますので取って置いてください」と言われたので、何に使うのかな~?って思っていたら机の一部になって、素敵に仕上げてくれました。
何に使っていたヤスリかは忘れてしまいましたけど(笑)
― 置いてある椅子(家具)可愛いですよね。これも大工さん作ですか?
いや、これは買いました。デンマークの学校の椅子なんです。
― そういわれると学校の雰囲気ありますね。座り心地も良いですよね。
そこは中古の家具を直して売ってるところなんですけど、素敵なんですよ~。
― 良く調べましたね(笑)
それも大工さんが・・・(笑)知識も豊富だし、何でもできちゃう大工さんなんですよね。
― すごい頼りになる存在ですね。大工さん(笑)
分からないことあったら何でも答えてくれるんですよ♪
おにぎりカフェ「ユウナギ」に至るまで
― 以前お父さんがやられていた文房具屋さんはいつまでやっていたんですか?
去年(2019年)の年末で閉めたんですよ。
― では、そこからすぐにこのお店作った感じですか?
そうですね。2ヵ月ちょっとぐらいでお店(ユウナギ)は出来ちゃいましたね(笑)
― 早っ(笑)ここを文房具屋さんからお店(ユウナギ)にする計画はいつから?
一昨年ぐらいからそろそろ閉めるっていう話を両親がし始めたので、もともとお店をやりたかったので両親の承諾を得て始めました。
― 道路沿いだし、大きな運動公園が近いこの環境って良いですよね。おにぎりをメインにしようと思った理由は何ですか?
自分達が食べていて好きなごはん(木島平産)とお味噌汁とお惣菜が一番ほっとするから。
― 和カフェがやりたかったんですね。
そうですね。カフェをやりたいって気持ちは15年ぐらい前からあって、色々考えましたが最終的に毎日食べたいものは「ごはん」だなって思ってこのお店を作りました。
― 飲み物もエルダーフラワー(なかなかメニューにしてる店も少ない)があったりして凝ってますよね
2人(オーナーと娘さん)とも甘すぎるものよりも、すっきりしてる方が好きなので。(体にも良いですし)
飾ってある黄色が可愛い缶は紅茶(Campbell's Perfect Tea:アイルランドの紅茶)なんですけど、これも昔からカフェを始めたら取り入れようと決めていました。
― なるほど。15年前からずーと構想していたんですね。
そうですね。考えてました。
― ご自分でお店をやられてみて率直な感想は?
楽しいです♪自分で思ったこと気づいたことを(自分の意思で)決められるのは、私には合ってるって思いますね。
― 前職はカフェだったんですか?
カフェもやりました。飲食店が多いですね。
― 本当にお好きなんですね。
そうですね(笑)
― (食事とか)作ることが好きなんですね。
うーん。実は自分の料理を作るのはそんなに好きじゃないんです(笑)台所に立ってしまえばやる気が出るんですけど、そこまでが・・・・
― あ。それ。すごい分かります!
だけど私が長年主婦をやってきて毎日のごはんがすごく大変だったし、人が作ったものが食べたい!っていう思いがあって
主婦の方々も同じような悩みを持ってる人が多かったので、そんな毎日大変な主婦の方へお料理が出せたらいいなって思ってました。
― しかもそれが和食だったら(健康面を考えても)尚更いいですもんね
うん。そうだと思います。
人気のおじいちゃん(先代の文房具屋店主)
― 今日はおじいちゃん(先代の文房具屋店主:オーナーのお父さん)いないんですね?
朝はいたんですけど、今はいないですね(笑)
お昼時とか込み合う時は、駐車場(隣に併設。3台可)に出て「オーライ♪オーライ♪」ってやってくれますよ♪
― ありがたいですね。なんか居てくれるだけでほのぼのしたキャラクターで癒されますね
インスタにもおじいちゃんUPしてますよ♪人気キャラです(笑)
― やっぱそうなんですね!どんな方(客層)の来店が多いですか?
幅広いですね。若い子から主婦の方、サラリーマンの方、ご近所さんの父(人気おじいちゃん)の知り合いの方までほんと幅広いですね。
― では、最後に僕らもお腹が減ったのでインタビューはこのぐらいにしてごはん注文しても良いですか?(笑)
はい!ごはんはいっぱいありますので(笑)
インタビューを終えて
とっても優しい方で話していると自然と笑顔がこぼれる。そんなお人柄でした。
最初、濱野さんも娘さんも「人見知りなんです・・・」って話していたのが、嘘のように楽しくお話しできました!
インタビュー後のおにぎり(おにぎりのお米は粒が立っていて程よいモチモチ食感で最高でした♪)とお惣菜、お味噌汁はどれも美味しくて、インタビューでお話を聞いていた分「15年も前からやりたかったカフェ」の想いも一緒に味わえた気がしました。
そんなこと思いながら食べていると、若い女の子二人組がランチに来て、その後テイクアウトのお客さんが3組ほど来ていて、本当に幅広い方に愛されてるお店なんだっと実感しました。
是非一度おにぎりを頬張りに来て下さい!おにぎりってこんなに美味しかったんだと再確認できますよ♪
店舗情報
所在地 | 〒381-0043長野県長野市吉田5-26-7 |
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営業時間 | 11時00分~18時00分 |
定休日 | 火・水曜日 |
電話番号 | 026-243-8665 |
駐車場 | 3台 |
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