ロゴマーク 2021/03/24 IT

wifi中継機からLanを配線

ライターhiro
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昔からネットワークに弱く、Wifiで無線接続するのだけでもちょっと憂鬱になります。

最近我が家の無線wifiが20時~23時くらいの時間になると

めちゃくちゃ遅くなり不便だったのでこの状況を改善したいと立ち上がりました。

まず我が家の環境ですが、回線は1Gbps。

デスクトップパソコンでスピードテストをやった結果

昔のADSLのようですね。下り3.9MBしかでてませんでした。

JITTERという値はあまり見慣れないかもしれませんが、ざっくり言うとpingもJITTERも数字が小さい方が早いというものです。

ちなみにこの数字はめちゃくちゃ悪いです。

※後日分かったのですが、この時のスピードテストの結果が悪かったのはプロバイダーで障害が出ててここまで数字が悪かったみたいです。現在は改善されていました。

で、知恵を絞ってどうすればいいか考えた結果、早くなりそうな案を2つ思いつきました。

①無線で通信しているので、有線LAN接続にしてみる。

②中継器を置いて電波を強くして無線LAN接続する。

まず①の案ですが、ルーターは1階、使用しているデスクトップPCは2階で配線をひいてくるために壁に穴を開けなければならず、それが嫌なので却下。

というわけで②の案を採用することにしました。

ここでふと気づいたのですが、壁に穴を開けるのが嫌なので有線LAN接続は諦めましたが、2階に中継器を置いて

その中継器から有線LAN接続できるのではないかと。

調べてみるとできそうだったので、この第3の案で行くことにしました。

まず用意するのが中継器。

Aterm WF1200HPを用意。これは家にたまたまあった昔使っていた物です。

うちのルーターが同じNEC製(AtermWH832a)で、調べたら繋がりそうだったのでこれを使うことにしました。

もう一つ必要なのがLANです。

調べてみたらLANにはカテゴリーというのがあって、カテゴリー8まで現在売られていて単純に新しい物の方がいいだろうとカテゴリー8を買えばいいのかなとか思っていたら、そうでもなさそうでした。

結論はカテゴリー6AのUTPというタイプがいいということになりました。

現在我が家の回線は1Gbpsなのですが、このカテゴリー6Aのタイプだと10Gbpsまで使えるので将来的にも良さそうです。

カテゴリー7,8はあまり評判が良くありませんでした。そして6AのUTPは値段も安いです。

そして、6AのUTPのUTPの部分ですが、UTPとSTPという物が存在し、UTPはLAN内部がシールドで守られていない、STPはシールドで守られている。

6AまではほとんどがUTPのタイプでUTPの方がSTPに比べてノイズに弱いのですが、安価で一般家庭では問題無いとのこと。という訳で以下の6AタイプのLANを購入。

これでアイテムは揃いました。

まずルーターと中継器を繋ぎます。

繋ぎ方はすでに説明書がなかったので、ネットで検索。

WF1200HPを中継器として親機のAtermWH832aに接続します。

詳しいやり方はこちらにありました。

説明通りやったらすぐに繋がりました。

そして中継器のWF1200HPのLAN1の穴にLANを差し、もう一方をPCのデスクトップに差しました。

するとすぐにインターネットに繋がりどれくらい変わるかスピードテストしてみました。

以下が各状態別のスピードテストの結果です。

※LANとかを買ったり準備してたのではじめの下り3.9MBしか出なかった時とは違う日の違う時間に試しています。

↓ルーター ~ PC(無線Wifi接続)

↓ルーター ~ 中継機 ~ PC(中継機から無線Wifi接続)

↓ルーター ~ 中継機 ~ PC(中継機から有線LAN接続)

このようになりました。

まとめると(下りのスピードで比べます)

①ルーター → 無線LAN → パソコンを無線LAN接続した場合)

51MB

②ルーター → 中継機 → 無線LAN → パソコン(中継機を使い電波を強くして無線LAN接続した場合)

75MB

③ルーター → 中継機 → 有線LAN → パソコン(中継機からパソコンまでを有線LAN接続した場合)

98MB

という結果になりました。

はじめの無線LAN接続のみの状態から約2倍くらい早くなりました。

図る度に数字にバラつきがありますが、改善されたのではないでしょうか。

体感でも少し早くなった感じはします。

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