チュートリアル動画のBGM制作第二弾!
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上の子が小学校から持ち帰ってきたひまわりの花から種を採取すべく、ベランダに置いて乾燥させています。今朝、家族のみんなを見送ったあとベランダに出て様子を見てみると、何やらひまわりの周りをうろつく小さきモノが。
コオロギです。それも小っちゃいの。育ち盛りのキッズが種を食べていたのかな。っていうかコオロギってタネ食べるの?
どうやらこちらの動きを伺っているらしく、わたしと目が合うと動きをピタっ…と止めました。虫が苦手なわたしもそれを見てカラダが固まってしまい、目は離さずにゆっくりとヒマワリを一段高い場所に避難させると、そのままの体勢でそろり…そろり…と部屋の中まで後ずさりしながら「ギターを弾きたい気持ちだなぁ」とぼんやり考えていて、右手で窓を閉めて一息ついたあと、自室に戻ってそそくさと音楽ソフトを立ち上げたのです。そういうことなんだ。
チュートリアルロック曲をさらに編曲していく
それでは進捗音源から。
♪チュートリアルロック曲 進捗音源
当ウェブマガジンのライターであるichiからの依頼で、Photoshopのチュートリアル動画に使用するBGMを作っています。
前回まででおおよそ形にはなりましたが、もう一息ブラッシュアップしたい部分というところでハイハットの開き具合の修正や、さらにギターを追加すべきか否かという検討課題もありました。それではいってみよう。
ハイハットも閉めて。ギターも弾いて。
早速ですが全部直しちゃったんだな。すなわちAメロのハイハットを閉じ気味の音色に修正して、ギターをさらに一本加えてしまったという。
♪チュートリアルロック曲 今日の全体像
コオロギ効果かなんか知らんが妙に集中してしまい、短時間で作業が終わったのはいいものの、過程の音源を書き出しておくのを忘れちゃったんですよねぇ。ギターはAメロ最後のループから追加しています。それに伴い、これまでのギターパートをサイド右・サイド左・センターという3つのラインに組み換えを行いました。
要はわたしが弾いたギターのクリップ(音のまとまり)を切り分けて整理し直したということなのですが、こういうことが手軽にできるのもDTMの大きな魅力。そして新しいギターに合わせた格好でドラムの譜割も若干変更しています。
ハイハットは絶対こっちの方が好み。ギターはちょっとゴチャゴチャしちゃったかなぁ…という印象は否めません。まぁ…とりあえずコレでいってみるということで。ミキシングでもう少し聴きやすく調節するとしよう。
ミキシングの準備を済ませて終了
ミキシングを始めていくにあたって、このままでは扱いにくいデータの形式を変換したりだとか、絶対使用するであろうエフェクター(音に様々な効果をかけるアプリ)を各トラックに挿したりだとか、そんな準備を済ませて今回は終了です。
今日はコオロギきっかけでなんなく作曲作業に突入することができましたが、こういうことはテンションの起伏を逃してしまっては一大事。ミキシングはただでさえわたしにとっての鬼門ですからね。次の波を逃すことのないよう、出来るうちに最低限の準備をしておくわけだ。次はアキアカネとの邂逅で突然スイッチが入るやもわからん。
というわけで次回からはミキシング編です。お楽しみに!
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