ロゴマーク 2025/07/16 旅行

アラフォー男が嗅覚を信じて、日帰り旅行に茨城行ったら最高だった。

ライターichi
リィジィ編集部の本業はWEB制作なんかもやっております!

ここ数年の中で特に今私は猛烈にドライブが好きになっている。というのも以前はドライブというよりも運転は面倒で飽き飽きしていた。なぜドライブが好きになったのか、これと言った理由があるわけでもない。理由を探せば沢山ある・・・
・息子が良くしゃべる。楽しくて時間を忘れちゃう
・海を横目に平坦な道をただひたすら走る静かな幸福感
・ごはんが美味しい
・私でも入れる温泉がある(湯かぶれしない)
・コースを決めて時間通りに帰ってこれた時の達成感
・引っ越しをして新天地での高揚感
これと言ってどれも的を得ていないような。

さてそんなドライブが好きになってから、ほぼ毎週末には朝9時に出て夜の19時に帰ってくるコースを自分なりに探して出掛けている。

混む場所は嫌い

私が小旅行のルートを考える時に最重要ポイントがこれだ。
昔から混む場所が嫌いだ。渋谷のように元々混んでるような土地は関係ないが、
人気のスイーツ店や口コミランキング〇年連続〇位!とかで混んでいるような場所はまず行かない。

鼻を効かせる

昔から妻からは「ichiノーズ」として厚く信頼されていて、「こちらの方に旨い店がありそうだ。」など行き当たりばったりで、その場で鼻を効かせる事が旅の醍醐味だと思っている若干痛い奴だ。
とは言え、「今日は北にむかうぞ!」みたいなRPGのノリぐらい酷いと、家族からの信頼度も下がりパーティーから離脱させられるかもしれないし、なにしろ時間内に帰ってこれなくなりそうなので、前もって向かう場所・ルートを決める。

家族の要望を1つだけ入れる

ママは普段の主婦の疲れを癒すため=温泉。息子はアトラクション的な場所でもいいし、なければその土地を冒険と称して二人で探検に出ればいい。

もっともらしく書いたが、上記三点をまとめると、

「家族で行く普通の日帰り旅行」

そんな中で2週連続で行った場所それが「茨城」だ。ではtry me!

まずは練馬ICから出発という事にして、ルートを見て頂きたい。

この日のスケジュールはこんな感じだ。
A 練馬 長野に帰る時によく使う練馬を出発地点として仮で選んだ
B こけらや食堂
〒311-1222 茨城県ひたちなか市海門町2丁目3−15
C アクアワールド茨城県大洗水族館
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252−3
D いそざき温泉 ホテルニュー白亜紀
〒311-1202 茨城県ひたちなか市磯崎町4604

こけらや食堂

一応ググって候補を2つほど持って、後は現地に行って鼻を効かせるしかない。
選んだポイントとしては、魚が新鮮そう店の趣が質素で派手じゃない事。要は旨くて、若い人が選ばなそうだから空いてそうなのだ。
そして結果ここは旨かった!!夫婦二人でやってるのか、おじちゃんおばちゃんが丁寧に接客してくれた。大きなエビのフライはプリプリしてたし、刺身も新鮮そのもので妻も息子も無言であっという間に平らげてしまった。付け合わせの味噌汁が魚のアラで出汁をとったうま味が凝縮しててこういう細かいところだが、また行きたくなる。

魚康本店

ここは前週に行った場所。ここもすごく美味しかった。旨さやコスパで見ればこけらや食堂以上かもしれない。大変満足したが、人気店のせいか混んでいて30分ほど待った。

アクアワールド茨城県大洗水族館

サメがすごい。
けどサメだけじゃない。

この宣伝文句は本当だと実感したよ。すごいよ。アクアワールド茨城県大洗水族館よ。すごいよ。DAIGO語的に言えばSASだ!
迫力に圧倒され、「サメ好きの息子よりもパパの方が子供の様だったよ」妻より
深海にどっぷりハマった感じ。是非サメ好きじゃない方も行ってみて。

見つけるや否や颯爽と鐘に向かい・・・
男子三日会わざれば刮目して見よというが、当たり前のように鐘を鳴らし、特に感想もなくこれまた颯爽とゲートに入って行った。

いそざき温泉 ホテルニュー白亜紀

日帰り温泉でたまたまここに寄ったが、今回の旅で一番良かったのはいそざき温泉だ。
まず到着した印象は、「え?この荒廃した感じ失敗か・・・」と思ったが、中に入って見れば綺麗だった。そして日帰り温泉も土日なのに他と比べて安い。そしてスタッフの人の対応も素晴らしかった。海辺のホテルは潮風でどこも劣化が早いので、外観が多少古く見えても・・・これは当たりを引いた感じがしてガッツポーズだ。正直ここに書くのもどうしようか迷ったほどだ。今度来るときはホテルに泊まってみようと思った。
お客さんも地元の人っぽい感じなのか、駐車してる車も地元ナンバーが目立つ。ツーリングのバイカーがちらほら程度。

目当ての温泉に行くと、人は4~5人ほどで海を眺めての露天風呂は最高だった。

息子が「パパ~もう着たよ!早く準備して!」というから行ってみたら・・・ド真面目な彼の顔に反して、往年のスナックママのような佇まいに二度笑った。

まとめ

ここまで書いて思ったが、どこにでもある「普通の家族が行く日帰り旅行」のエピソードそのものだが、私が一番幸せだと感じた点は冒頭にも書いた

「海を横目に平坦な道をただひたすら走る静かな幸福感」これだと思った。

何をその日のメインにするかは各人違えど、そんなメインディッシュを食す前の、前菜(イントロ)が高速を降りてからの街並みだと自分は思ってる。その前菜にドライブってのは一番適してるんだなっと最近になってようやく気付いた。
そして今までに色々な場所に行ったがただ自然に癒されにだけ行くわけではない。家族がいると我がままに予定を組むのだ。そういう意味で街との距離感が絶妙で、自然と食と街を限られた時間の中で感じられる茨城は、我ながら最良の選択だった気がする。

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