家飲みにちょい足し!簡単おつまみを掲載している「おうち居酒屋」シリーズ。
今回はタマゴを加えて作る我が家のとろろ「町田家のとろろ」の作り方をご紹介します。
麺つゆの加え方にポイントあり。一品料理としても楽しめる味わい深いとろろです。
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生卵を混ぜたら熱々の麺つゆと和えるべし
材料
- 長いも…切り分け販売の物1本
- タマゴ…1個
- 麺つゆ…適量
- わさび・焼きのり…各適量
まぁ基本的には「とろろ」ですので。サクサク作りますよ。
はい、とろろが出来ました。
ここで登場するのが生卵。
これを別皿で良く溶いたのちにとろろと合わせて。
タマゴの大きさはだいたい決まっているとして、使用する長いもの量によって比率が変わってきますが、そんなことを気にする必要はありません。卵が少なければ少ないなりの、多ければ多いなりの味を楽しめばいいじゃない。
で、ここからがポイント。
用意しためんつゆを水で割らずにストレートでお鍋に入れ、そのまま沸かします。
グツグツにする必要はありません。一煮立ちすればOK。
これを先ほどのとろろに少量加えては混ぜ、少量加えては混ぜを繰り返して味を作っていくわけです。その際どうしても麺つゆの温度が下がってしまうので、時折温めなおしながら混ぜていくといいでしょう。
味見をしつつ何度か繰り返して、お好みの味になったところで完成!
これだけで一品になる、味のついたとろろです。
祖母から母へ、母から私へと伝わった作り方なのですが、なぜ麺つゆを熱々にするのかは誰もよくわからないという。
むかし母に訊ねた時、「おばあちゃんがそうしていたからねぇ…なんでなんだろうね。」と首をひねっているを見て、インターネットが普及する以前、本来レシピってそういう性質のものだったのかもなぁ…なんて思ったのを覚えています。
プレーンなものと比較してみると、タマゴが入ったぶん味わいとコクが増すのは間違いない。
麺つゆの温度については微妙なところなのですが…熱々を加えたものはそうでないものに比べて、長いもの「エグミ」というか、生臭さみたいなものが軽減されているような気がします。あくまで気がするだけ。
一口食べて感動!といったタイプの美味しさではなく「食べ慣れた頃に普通のとろろを食べたら物足りなくなっていた」といったような、生活にヌル~っと入り込んでくる感じの旨さ。とろろだけに。
もちろん定番のとろろご飯にも合います。
タマゴが入って味わい深く、一品料理としても楽しめるとろろなので、今回はおつまみとしてご紹介しました。
以上、簡単ですのでぜひお試しください。
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家飲みに一品追加!簡単おつまみレシピ まとめ