エナメルで割ってしまった3つのパーツのうち、2つは部品注文することができた。しかし!最後の一つが品切れだったんだなぁこれが。
前回記事エナメル割れって本当にあるんですね【スコープドッグ#5】
お問い合わせフォームから欠品パーツのその後について聞いてみたところ、対象商品が再販されるタイミングで補充される「場合がある」そう。逆に言うと!なんと補充されない可能性もあるということらしいんだよ!これ!!困った。とても困ったぞ。
「月に一度程度、WEB部品通販ページにてパーツが補充されていないか確認すべし。」との担当者様のアドバイスを愚直にルーティン化しつつ、とりあえず先に進んでいくことにする。いやぁ困ったな。
迷わず行けよ行けばわかるさバカヤロー
最後のバカヤローが本当に意味不明…なんて書くと生粋の猪木ファンの怒りを買ってしまいそうだけどまぁいいか。
欠品パーツについては今の段階でこれ以上悩んでみても始まらない。だってどうなるかは向こう様次第で、こっちで出来ることは待つことしかないんだからね!こうなったら迷わず作るぞ、作ればわかるさ、バカヤロー!!
武器類の作成
説明書通りに作り進めると次は武器の作成らしい。
なんだろう、気持ちを切り替えてモチベーションが高まっている今、作り始めるのが武器、か…いや、いいんだけど、武器、ね…。
わたしが普段作っているガンプラでもそうなんだけど、武器の作成っていまいちテンションが上がらんのよな。で、後回しにして夏休みの宿題ためたヤツみたいな感じになるっていう。あんまり好きじゃないのかもしれない武器の類が。
それはそれとして。このキットは、何種類かの機体カスタムをパイロットに合わせて選択して作成する仕様になっている。
接着剤と見比べていただくとどの武器も大きなサイズであることがお分かりいただけるかと思うが、画像一番下のヘビィマシンガン・ロングバレルはキリコ機専用武器とのことで、このサイズ感ならではのディテールが非常にかっこ良い。一番のお気に入りだ。
上の二つの武器もそれぞれ使用する専用機が決まっているらしく、それならやっぱりマシンガンのキリコ機を作りたいな、と、この時ココロに決めたのであった。
頭部の作成
続いてはスコープドッグらしさ満載の頭部。
わたしのようなボトムズ素人からすると、スコープドッグと言えばこれ!って感じ。
耳の蓋は一度取り付けると外しにくそうなのと、細っそいアンテナは何かの拍子にポキッといく未来が見えすぎるほど見えているので、どちらも取り外した状態で保管しておくことにする。
右腕の作成
引き続き腕部を作っていこう。
細かくパーツ分けされているのでゲート処理だけでも大変そうだと思いきや、組み上げるとちょうどゲート跡が見えなくなるような構成になっているので助かった。
とはいえやっぱり出るトコは出てしまうので、組み上げつつ、チェックしつつ、削りつつ、みたいな。
参考記事流し込み接着剤・樹脂系接着剤・それぞれで作ったランナーパテを比較
参考記事タミヤセメント 流し込みタイプ 40ml 模型用接着剤 87038-000
でね。表面処理で少しだけ困ったことがありまして。例えばこのパーツとか。
表面のテクスチャが2種類あるのがお分かりだろうか。つるつるのところと、細かい凹凸があるところ。のっぺりとしないように色々工夫されているんだねぇ流石はバンダイのプラモデルだよこりゃあ。でもさ。
ここは中心にガッツリとパーティングラインが入っていたため、凹凸が消えてしまうのを承知で削り落とした。だってカッコ悪いんだもん。この表面の違いが塗装の時にどう影響するか少し不安ではあるんよなぁ…どうしたらよかったんだろ。ま、今考えてもしょうがないか。迷わず行けよバカヤロー!!
というわけで右腕完成。なんだか武骨でかっこいいぞ!
初めてパーツを見たときは手のサイズ感から「これ本体は相当デカいのでは」と慄いたものだったが、そもそも手が大きい機体なんだねこいつは。ちなみに親指の根元にある笑窪、もしかしたら大きなヒケなのかもしれないと思いつつ、どことなく有機的なこのディティールがお気に入りなので生かしてある。
それにしてもビックサイズでしょこのマシンガン。完成して手に持たせたら絶対かっこいいんだろうなっていう予感がある。
というわけで、今回出来上がったのはここまで!
はい。
はいじゃないが
いやね、例えばあの大きな武器たちってガッツリもなか割りになっててさぁ、合わせ目消しだの表面処理だのに随分手間がかかってしまって。
腕の作成も何のかんの苦戦したし。本文中では省略したけど、うっかりゲート処理を忘れちゃった箇所を組み上げてから発見し、その度に取り付けたり外したり。外したり組み上げたり。あ!いけない、この部分って接着しておかないと隙間が目立つなぁ~なんてまた外して処理したり。ね。そんな感じで。すいませんホント手が遅くてスイマセンでしたごにょごにょ。
あと全然関係ないけど前腕が伸びる謎のギミックって何なんだろうね。
もう一息で手が届きそうなテレビのリモコンを立ち上がることなく取れそう。
それではまた、次回。