接着して丸一日が経過した。もう削っていい頃だろう。
前回記事でクランプしていたいくつかのパーツについて詳しくは触れなかったが、要するに合いが悪かったのでああしたわけで。さっと削ってキレイになって終了~!というわけにはいかんやろなぁ。
ランナーパテさんの出番かしらね。
ランナーパテで合わせ目を消す作戦
とはいえ、まずは削ってみなくちゃわからない。
もしかしたら意外とキレイになったりして、なんて淡い期待を込めて…
控えめに言って惨敗
「もしかしたら意外と」みたいな都合のいい想像をしてる時って、大体ダメなんよね。だからそう、今回もね。ダメでしたやっぱり。
深ぁぁい溝が出来ちゃってますコレ。クランプの甲斐無し!全く無し!もっと接着剤を盛れば良かったのかなぁ。
ポチっと気泡が入ってしまったみたい。これはまぁしょうがないとしても、このままにしておいたらカッコ悪いぞ。
接続ダボを緩くして強引にムニュ接着した箇所。元々無理のある形状だったが、かなり接着剤を盛ったので「もしかしたら意外と」いけてるのではと期待していたが例によってダメだった。やっぱりダメだった。
ここはもう張り付けているときから諦めていた箇所。面がガタガタになっているし形状のラインがズレている。腕を付けたらほとんど見えなくなる部分ではあるんだけど…なんだか納得いかない。
うむ。ランナーパテ確定。
赤いランナーをパテ化して補修する
まずは赤いランナーを細かく切り、プラ用接着剤で溶かします。
時々つまようじでかき混ぜつつ。接着剤が揮発して少なくなったら適宜加えて。
ちなみに使用する接着剤は流し込みがおすすめ。白蓋など樹脂系の接着剤で作ったランナーパテは粘りがあり、切削加工しにくい。
参考記事流し込み接着剤・樹脂系接着剤・それぞれで作ったランナーパテを比較
参考アイテムタミヤセメント 流し込みタイプ 40ml 模型用接着剤 87038-000
全て溶けるまで待つ必要はない。むしろ濃くなりすぎてしまうと糸を引いて扱いくくなるので、良きところで気になる部分に盛りつけて。
乾いたらデザインナイフ等で整形して完成です。
さてさて。ここまではOKということで次の項に進むのもいいのだが。
なんかさ、こいつらの塗装って後回しにしたら絶対面倒になると思うんよな。こんな細かい筆塗りって今までしたことないし。このままの勢いで塗ってしまおうか…それとも先に進もうか…。しばらく迷ってみようと思う。
それでは次回!