今年は雪の災害が多いですね。
わたしの住む長野市も本来は雪深い地域ですが、ここ数年それほどの大雪に見舞われず助かっています。しかしそれもいつまで続くか…備えだけはしておかなきゃなぁと思う今日この頃。
さて。そんな寒い季節に大活躍なのが「鍋」。
わが家では今年も各種のお鍋が絶賛ヘビーローテーション中!その中から、今回はさばと白菜を使った鍋をご紹介しようと思います。
昆布出汁でサバを食べる!「サバと白菜のお鍋」の作り方
材料(4人分)
- サバ…切り身3つ
- 木綿豆腐…一丁
- 長ネギ…半分ぐらい
- えのきだけ…食べたいだけ
- 乾燥昆布…適量
- しょうゆ・酒…各適量
日テレの朝番組「Zip」で紹介されていたこのお鍋。
ちょっとしたコーナーだったので作り方の詳細な解説などは無かったものの「昆布出汁でサバを食べる」というキモだけはわかりました。で、旨そうだったのでその日の晩に作ったと。実際に旨かったと。そういうことだ!
材料の下ごしらえ
晩御飯にするのなら、乾燥昆布はお昼ぐらいから鍋に放り込んでおくと良し。
そのまま使ってもいいんですけどね。戻しておいた方が良いダシが出るでしょ。
弱火にかけたら沸騰する寸前に昆布を取り出して、酒としょう油で味を調えたら出汁は完成。
その間にサバです。
サバの模様って…なんだか太古の洞窟に描かれている壁画のような…エジプトの神々が纏う服飾の柄のような…そんな神秘的な趣がある。なんでこんな柄になったんでしょう。海中迷彩的な意味合いなのかな。
臭みを取るために軽く塩をして10分程置き、その後熱湯にサッとくぐらせておきます。
野菜や豆腐も適当に切っちゃいましょうや。
材料の下ごしらえ
あとは鍋に仕立てるだけです。
順番などはお好みですが、わたしの場合なら【豆腐⇒サバ⇒白菜の芯⇒残りの材料など】といった感じでしょうか。
真剣にサバを煮てしまうと味が抜けてしまうので、これでお鍋が吹いてきたら完成、というぐらいでいいと思うんだよな。結論から言うとこの程度でも十分サバのダシは楽しめます。
マジでお手軽ですよね。こんなことでもなんとな~く豪華な感じが出ちゃうんだから、本当お鍋って最高。最&高。
かつお節が無くても十分!サバの旨味が存分に楽しめる絶品鍋
なんだか今回は全体的に画像が悪いんだよなぁ。もっと美味しそうに見える工夫をすればよかったよ。
しかし!味はマジで旨いから!
作っている最中は「かつお節を入れずに昆布だけで味が決まるのかな?」と思っていましたが、そんな心配はどこへやら。サバからメッチャいい旨味が出るんです。煮すぎなかったお陰で、しっとりと柔らかく頂けるサバの身も魅力。旬のサバって本当に美味しいですね。
味変に手作りのネギだれを乗せてみたりして。
参考ページ大量のネギで「ネギだれ」を作ると旨いぜ
そう。実はこの写真、去年の12月上旬に撮ったもの。そしてこの時使った白菜と長ネギは、ネギだれに使ったネギ同様にReeazy編集者 ichiに頂いたものだったのであった。
実が詰まっているためずっしりと重く、葉はパリパリとしていて新鮮そのものといった感じ。とても美味しくいただきました。ごちそうさん!
カツオよりはやや癖のあるサバ出汁の旨味をしっかりと吸ったご飯がもう…いかん、マジでよだれ出る。とにかくサバの美味しさを再確認できるお鍋です。番組では塩サバでも作れるっていってたなぁ。ぜひお試しください。
以上、「サバと白菜のお鍋」の作り方をご紹介しました。