本日メールをチェックしていたら「OneDriveを削除しようとしています」というメールが来ていました
これを読んだ時の第一印象は・・・怪しいメールだ・・と思いました。
しかし好奇心でメールの中身を読んでみると
もう少し続きはありましたが、要約すると
2年間使用されていないので凍結されています。
※黒塗りの部分にはメールアドレスが入っていました。
本日は2022年1月26日なので1か月後の2022年2月26日に削除します。
という内容でした。
確かにOneDriveを何か操作したという記憶もないので2年間ログインしていないと言われてもおかしくないなとは思いました。
しかし同時にスパムメール来そうな文面にも感じました。
マイクロソフトのロゴとか入っていて、体裁も綺麗で、日本語も不自然な所もなくスパムメールなら出来の良いメールです。
焦りを煽るような「凍結しました」とか「削除します」とかの文言があると大抵怪しく見えてしまいます。
とはいえ、使っているのかどうかもわかりせんが、OneDriveを削除されるのも後々何か損しそうな気もします。
よく文面を読むと「OneDriveにサインインして再度有効にします」という文面とそこにリンクが貼られています。
これだけでは本当なのか、もしくはこのリンクを押すとウィルスが仕込まれてるサイトに飛ばされるのか判断がつきません。
もう一つ怪しく感じたのは黒塗り部分に書かれていたメールアドレスなんですが、もし本当にMicrosoftから送られてきたメールならメールアドレスに紐づけられているアカウント名(名前的なもの)を書いて来てもおかしくないのにこちらのメールアドレスが書かれているという点です。
もう少し詳しく説明すると仮にabc@def.comというメールアドレスを登録して、アカウント名がghiという名前だったとしたら、ghiさんのOneDriveアカウントが削除されていますと abc@def.com のメールアドレスに送られてくればこの情報はMicrosoftしか分からないので本物の可能性が高いと判断できるのですが、
メールアドレスしか書いてなかったのでメールアドレスだけなら第3者からでもマイクロソフトを装ってメールを送れるので信用ができません。
とはいえ、OneDriveにログインしていないという状況はありえるので、
アカウントを削除されたくない。でもメールのリンクは踏みたくない。
どうしたものかと3分程考えました。
そこで、 「OneDriveにサインインして再度有効にします」 とあったので、ログインすればとりあえずいいのかなと思い、このメールがスパムメールでも本物のメールでもどちらでも問題ない行動を取ることにしました。
Yahooの検索窓から「OneDrive ログイン」と検索して、上位に出てきたものをクリックして、該当のOneDriveアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、ログインをしました。
これでメールのリンクはクリックせず、OneDriveアカウントにログイン完了したのでメールがもし本物なら削除されないと思います。
スパムメールが多いせいで本当に大事なメールかの判断が難しくなって来ました。
結局いまだに本物のメールだったのか、偽物のメールだったのか区別がついていません。