HGグリモア制作第8段!
前回記事:超簡易「自作塗装ブース」でつや消しクリア【HGグリモア#7】
結局アレコレと工作してしまったり、ツートンカラー作戦が中途半端になってしまったり、なにかと予定通りには進んできませんでしたが、とにもかくにもウェザリングの件までたどり着きました。
完成はもうすぐです。
↓HGグリモア制作記事まとめ↓
濃い目の茶色でウォッシング
前回作ったGアルケインとは対照的に、グリモアは地に足が付いたような「泥臭い」印象があります。兵器っぽい、っていう言い方でもいいかも。
ならば、ウォッシングでは男らしく汚してやりたいじゃないか。
手持ちのエナメル塗料の種類が少ないため選択肢は限られています。
ブラックとブラウンを配合して泥っぽい、男らしい色を作ってみました。
最近とある水害で実家が水没したわたしから言わせると、もう少しグレー(と、わずかなグリーン+イエローかな?)を足すとよりリアルな泥んこ色になるのですが…まぁそれはいい。
あんまりブラックに寄せ過ぎると、元の色との兼ね合いで目立たなくなってしまうため、この程度の色味でウォッシングしてみようかと思います。
プラが割れる原因にもなるエナメル溶剤。
今回は前回よりも少なめに溶くつもりだったのですが、調節が上手くいかず、前回と同様に溶剤たっぷりの塗料になってしまいました。
しかも、手が滑って溶剤が入った万年皿に二の腕パーツを水没させてしまう始末。
慌ててふき取りましたが、現時点ですでに可動部分の感触がおかしいので、おそらく中で割れてしまっているものと思われます。はぁ…。
我ながら落ち着きの無さに落胆しつつ、乾いたところで組み上げてみましたよ。
画像では変化がわかりにくいかと思いますが、おおよそイメージ通りに仕上がりました。
特に気に入っているのは背面の足関節部分です。
部分塗装でシルバーに塗ったリング状の関節が、ウォッシングの効果でいい感じに汚れたというか、鉄が錆びたようにも見えませんか?偶然の産物ですが、塗り方一つで色んな表現が出来るもんだなぁ…と、妙に納得してしまいました。
実はスポンジチッピングとかもやったんだけどね
そしてこの後、スポンジチッピングやドライブラシのようなことなど、様々なウェザリングを行ったのですが…
なかなか思い通りにならない&作業が楽しくてやめられないなどの理由から、重ねてはリタッチを繰り返し、その作業工程を画像に撮ることをすっかり失念してしまいました。
結果的には、まぁ思い通りの仕上がりに持っていけたんじゃないかなと思っています。
そんなわけで、次回は遂に完成記事!
お楽しみに。
↓HGグリモア制作記事まとめ↓
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