HGグリモア制作第5段!
前回記事:部分塗装 前編【HGグリモア#4】
「グリモアは超かっこいいから部分塗装だけで仕上げることにしました」なんて、いつかの記事で書いたような気がするのですが。
俺、結局、ディティールアップってやつをしてみたくなっちまったのサ…。
↓HGグリモア制作記事まとめ↓
だって平坦なパーツが気になるんだもん
例えば腰部。
ガンダムでいう連邦マークがある場所。なんだか淡泊だと思いませんか。
この画像で言うと前腕の正面もそう。もう少しゴツゴツした雰囲気が似合うと思うんだよなぁ。パーツを足したくてしょうがない。しかし、わたしの生活環境ではエアブラシを使えない。よってプラ板工作ができない。
そこでこれの登場ですよ。
これどうよ。
イケそうな気がしませんか。だって色が一緒なんだから。
つまりこのタグの表面をきれいにして、
プラバンの代わりに使ってみようというわけ。
ランナープラ板で各所にディティールを追加してみた
今後、この「ランナーのタグから作った板」のことを、便宜的に「ランナープラ板」と呼ぶことにします。お見知りおきを。
まず、一番気になるお股の部分から取り掛かりました。
ランナープラ板を任意の大きさに切り、切れ込みを入れて。
この時点では今やっていることの正解・不正解が全く分かっておらず、不安まみれで作業しておます。
要するにこれを切りこみに沿って曲げ、お股パーツの上部に張り付けてみたいわけなんだ。
う~ん…!
形はいいんだけど、曲げた部分がやっぱり白化した…!
カーブの内側は大丈夫なのですが、カーブの外側は切れ込みを入れようと入れまいと結局伸びることになるので、当然の帰結としてこの有様ですよ。
まぁ、こういう色の構造物だと思えばそれほど気にならないかな~みたいな感じで気軽に接着してしまいましたが、どうしましょう。
雰囲気はわかったので、他の部分は曲線にならないような工作を心掛けます。
今までの画像でお気づきかと思いますが、追加パーツの角が立っていると妙に違和感がありますね。本来のパーツから浮いて見えます。
なので、追加したディティールにデザインナイフで細かくC面を入れ、今日の工作は完成です。
表面処理の粗さは後々直すとして、今回の工作は自分的には大成功!
淡泊すぎると感じていた部分が軒並みパワーアップした感じです。
なんだか嬉しい。
ランナープラ版、使えますね。
今回のグリモアだけでなく、ぜひ今後のプラモデル制作にも使っていきたいアイデアだと思いました。
ちなみに例の白化部分にはクリア―グリーンを塗ってみたのですが…こうしてみると雑だな。もう一捻りするか、もしかすると削り落としてしまうかもしれません。
次回は今一度表面処理をして、首とサイドアーマーにクリア―レッドを塗って、全体にクリア―を吹くところまで持っていければ御の字かな~という感じ。
お楽しみに!
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