ロゴマーク 2019/10/15 プラモデル

部分塗装 前編【HGグリモア#4】

ライター町田
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HGグリモア制作第4段!

前回記事:計画的に塗装してから接着せよ【HGグリモア#3】

今回は、合わせ目を消すために接着した部分のやすり掛けを済ませて、テーマである部分塗装を本格的にスタートさせようと思います。

超カッコいいグリモアの合わせ目は消えたのか

まずは一番心配だった合わせ目消しから。

詳しくは前回記事を読んでいただくとして、前腕部なんかこんな感じでしたからね。

HGグリモア 接着したパーツ
わけあって敢えてベタベタに

上手く消えない感が半端ないんだよなぁ。

今までの経験から、塗布してからの時間が長ければ長いほど変色(白化)が激しいことはわかっているので、完全乾燥を待たずにやすりをかけてしまうことにしました。

HGグリモア
どうかな…?

…うん。

一番気になっていた前腕部の合わせ目は薄っすら見えていますが、まぁ、この程度ならいいんじゃないかな。表面処理はこれからもっとしっかりやらないといけませんね。完全乾燥に伴ってヒケるかもしれないし。

二の腕はかなりきれいに消えました。やったぜ。やはり合わせ目の消え具合は、パーツの色や素材にも大きく左右されるようです。


というのは、肩パーツの合わせ目を見ていただきたい。

HGグリモア 肩パーツ
中心を走る線がおわかりだろうか

実際はそれほど目立たないのですが、敢えてよく見えるような角度で撮ってみました。白化はしていないんだけど…逆に黒化?とでも言うのか、黒い線が見えていますよね。


実は他のグレーパーツも同様のことが起きました。


ほぼほぼキレイに消えた反面、光源と角度を調節すると黒い線が見える。今まで作ったシャアザク、Gアルケインには無かった現象です。確かにこのグレーパーツって、なんだか不思議な感触なんですよ。上手く説明はできませんが、明らかに普通のプラじゃないっていう感じ。

色や素材によって適した接着方法があるのかもしれませんね。

ゆくゆくはそういう部分まで踏み込めたらいい…ような、面倒くさくてこれ以上は研究したくないような。

超カッコいいグリモアに部分塗装をしてみる【前半】

続いては、今回のテーマでもある部分塗装。
全体を眺めながらある程度の計画は出来ているので、それに沿って進めています。

始めに、パーツ各部のリング部分をシルバー(ラッカー塗料)で塗って。

HGグリモア
鉄っぽい…かな?

一応金属感は出ましたね。

本来欲しかった重厚なイメージとは少しずれましたが、これはこれで良しとしよう。

続いてシルバーに塗ったリングの中心など、ブラックで塗り分けたい部分を塗るのですが、ここでエナメル塗料の登場です。

エナメル塗料のブラック
プラスチックを割るニクイ奴

Gアルケインを作った時の知識として、エナメルがプラスチックを割る原因は「溶剤」だと知りました。

つまり、少な目の溶剤でピンポイントな塗装をする分には大丈夫なんじゃないかと。エナメル塗料ならはみ出しても溶剤でふき取ればいいだけなので、過度に臆さず上手に使っていきたいんですよね~。


そんなわけで。

HGグリモア 足部
足のモールドや
HGグリモア 腕部
その他ブラックに塗りたい部分を塗って
HGグリモア シールド
もしはみ出しても
HGグリモア シールド
溶剤で拭き取りゃいいじゃない

こんな感じで、とりあえずシルバーとブラックを塗り分けてみました。

HGグリモア ここまでの全体像
ここまでの全体像
HGグリモア 部分塗装の途中
背面
HGグリモア 部分塗装の途中
側面

ヘッドのバルカンと、左腕前腕部についている構造物(なんだかわからん)はラッカーのゴールドで塗っています。

リングの中心を始め、あくまで「深めのモールドにブラックを塗った」に過ぎず、スミ入れを行ったわけではありません。わたしはアニメの線のようなはっきりしたスミ入れは好みでは無いので、この後の作業でスミ入れを兼ねたウォッシングをする予定です。

また、首ガードの前面部やサイドアーマーに塗られているシルバーはこれから重ね塗りするピンク(クリアレッド)の下地です。

さぁ、これでエナメルを直で塗った部分のプラスチック割れがどうなるか。
溶剤は最低限の仕様に留めたつもりなので、たぶん大丈夫だと思うんだけどなぁ~。

Gアルケインでは実際割れているわけで…。下調べをしてあることとはいえ少々不安。


どうなったか、次回またご報告します。

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