特に理由は無いのですが、ふと気になって自分の書いた記事を検索してみることに。
検索対象はコチラ[Gアルケイン素組 前編【HG Gアルケイン#2】]の記事。
検索ワードは、まぁこれならヒットするだろうというラインで『Gアルケイン 素組 前編』辺りをチョイスしてみました。
検索結果は以下の通りです。
どこまでページを下っても、一向にわたしの記事が現れず…。
おかしくない?そりゃあ「Gアルケイン 素組」で上位に表示されるとは微塵も思っていないさ。だからこそ検索ワードに「前編」を加えたわけで。
実際、 ざっと見た感じ 「前編」が含まれているページタイトルは一つも無い。
じゃあ、前編はどこに消えたんだよ前編は。
前編程度のちょろい文字はオミットしてもいいだろうってな判断かいGoogleさんよ?それじゃあ余りにかわいそうだよ、前編と俺とGアルケインがよ。こんな世の中はポイズンだよ。
「URLはGoogleに登録されています」文言を過信するべからず
頭にきたのでページの状態を今一度チェックしてみることに。
ツールは定番のGoogle Search Consoleを利用します。
Google Search Consoleページ上部『「freeazy.com」内の全てのURLを検査』表示部に該当のURLをコピペして、Enter。これで該当のURLがどのような状態にあるのか検査することが可能なのです。
「URLはGoogleに登録されています」だそうで。
ああそうですか。じゃあやっぱり「前編」をオミットしていやがるっていうことじゃないのか。わたしが手塩にかけて育てた前編に対するこれは神をも畏れぬ重大な冒涜…ギギギ…。
…念のため、インデックスされた状態の検査ではなく、リアルタイムな現在の状態もチェックしてみますか。
URL検査画面右上にある「公開URLテスト」がそのチェックボタンにあたります。
「URLはGoogleに登録できます」だそうで。今現在のページもノーエラーでした。なんでやねん。登録できますっていうんだから一応「インデックス登録をリクエスト」ボタンでも押してやりますか。
本来であればインデックスされていない場合に使用するリクエストです。
このページについてはもうインデックスされているはずなので、意味が無いのは分かっていますが…なんか釈然としないんだよなぁ。
リクエストが終了したあともう一度URL検査してみましたが、当然文言に目立った変化は無く。
いきなり手詰まりだなぁ。
とりあえず別ルートから問題を切り崩してみることとして、そのためにも今一度現状を確認しておきましょう。検索ワードは先ほどと同じく「Gアルケイン 素組 前編」で。
…すると。
突然、画像検索を除いて2番目に表示されました。
え…?いやいやいやいや。…えぇ??
なんで?
「Googleにインデックスされている」という状態の謎
このあとしばらく原因を探ってみましたが、明確な理由はわかりませんでした。
なので以下に書くことはあくまでわたしの所見です。お含みおきを。
同じように検索結果に反映されないページを発見→同様に対処
他ページについてのインデックス状況を確認してみたところ、いくつかのページで同様の症状が出ていることが分かりました。
つまり、インデックスされているはずなのに、相当ニッチなワードで検索しても引っかかってこない。
最終的にサイトタイトルである「Reeazy」まで検索ワードに加えてやっと引っかかったと思ったら、該当ページではなくトップページだったり。その時の検索結果総数はわずか2、3件です。そこまで絞り込まなくてはヒットしないなんておかしすぎる。
ちなみにこれらのページもGアルケインページと同じく、インデックスリクエストを送信したら5分も経たずに期待していた検索結果が得られました。
よかった。
Googleとしてはあくまで「正常にインデックスしている」のだ
じゃあ今回の問題のキモは何だったのかと考えてみると、つまり、インデックスリクエストを送信する前の状態はわたしとしては完全にエラーなのですが、Googleとしてはエラーではない、という認識の違いなんだろうと思うんですよね。
⇒ Googleクローラーとしては正常にページを閲覧し、情報を集め、必要があればそれらを再編集し、滞りなくインデックスした。ザッツオール。
⇒ しかしそれはわたしが用意したページタイトルや、ディスクリプションなどその他の情報を、わたしが意図した通りに読み取ったものではなかった。ザッツオール。
⇒ なのでインデックスリクエストを送信して再度クロールしてもらい、情報を集め、必要があればそれらを再編集し、滞りなくインデックスし直した結果、わたしの思う通りになった。ザッツオール。
どうですか。こう見ると非常に自然な流れです。
問題は、インデックスされたからには、そのページで得られるであろう(私が思う)正しい情報がGoogleに伝わっているはずだ、と信じていたこと。
このような齟齬がたまたま起きたのか、時期的な要因があるのか、はたまたドメインの習熟度に依るものなのか、はっきりしたことはわかりません。少なくとも「正常にGoogleにインデックスされている」という状態には意外と幅があるよ、ということは覚えておいた方が良さそう。
似たようなことでお悩みのウェブマスターの皆様、「URLはGoogleに登録されています」文言を鵜呑みにすることなく、今一度インデックスリクエストを送信してみるのも手かもしれません。