HGギラドーガ制作第7弾!
前回記事:アクリルガッシュ筆塗り 後編【HGギラドーガ #6】
いよいよ最後の仕上げです。前回のピンポイントなウォッシングに引き続き、ドライブラシも軽めに施しておきたい。さらには懸案であったスラスター内側の部分塗装などを行いました。
↓HGギラドーガ制作記事まとめ↓
ほんの僅かなドライブラシに意味はあるのか
まずはドライブラシから。「モビルスーツが現実の機械なら特に擦れていそうな部位」という観点でポイントを絞り、シルバーでブラッシングを行いました。
例えばつま先。ロボットが歩くとすれば絶対ココは擦れているだろうと。すっごい微々たる変化だけど…意味あんのかこれ。
続いては肩のスパイク。先っちょをシルバーにしたんですけどね…流石に遠慮しすぎたかなぁ。もう少し派手目にしようかと現在再検討中です。
スジボリ周りのムラはウォッシングに使ったエナメル塗料をしっかり落としていないせい。「せい」っていうか、実はこのムラ感が痛く気に入ってしまって。
下半分にある大きなシミも同様です。エナメル溶剤でキレイにふき取ってしまえば消えるのですが…コレ、なんだかカッコいいと思いませんか?戦闘で出来た「焼け」のような、補修の際に塗装し直した跡のような。見る人が見れば「ただ汚ねぇだけ」に見えてしまうであろう可能性も込みで、気に入ったのでそのままにしてあります。
ウエストアーマー回りやボディなども、特に出っ張っているパーツの先だけにドライブラシをしておきました。そうだと思って見なければどれもわかりにくいんですけどね。ほとんど自己満の世界なのかもしれません。
モノアイの工作
シルバーの塗料を出したついでに、モノアイの基部もシルバーに塗りました。そして今回もシールではなくHアイズを採用します。シールのモノアイ、だせぇからね。
HGギラドーガのモノアイパーツ、凝ってるんですよねぇ。こんなちょっとしたモールドがあるだけで随分それっぽく見えるもんです。ありがたや。
スラスター内部の黄色がイヤ
確かに劇中でも黄色っぽい色合いだったような覚えがありますが…それにしても、こんなにハッキリした黄色だったっけ??
ここまで塗装してきた全体のトーンを鑑みて、いくらなんでも合わないんじゃないかと思うのです。もちろんこれはこれで良さがあると思うんですけどね。検討の末、新たな塗料を購入することに。
【「黄色」嫌 ⇒ 黄色に似た「金」ノリはいいけど色味が派手すぎ ⇒ 金ほど派手さのない「チタンゴールド」】と、いう流れで辿りつきました。
どうでしょう。金と銀の中間というか、金からさらに黄色成分が抜けた感じというか。少なくとも私のイメージには合っているように思います。あとはこのメタリックさが悪目立ちしないかということだけ。とにかく塗ってみよう!
すごくいいようにも見えるし、なんだかチグハグのようにも見える。元々が微妙な色合いの塗料だし、現実と画像の見え方に結構な差異があることもあってか、わたしの中で印象が定まりません。メタリック問題についても同様で、このままでもメリハリがあって良いようにも見えるし、浮いてしまっているようにも見えるし。
何日か置いてイメージが定着するのを待とうかな。その後もし修正するにしてもそれは記事外で行うとして、次回は遂に完成記事をお届けする予定です。
お楽しみに!
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