HGギラドーガ制作第5弾!
前回記事:塗装前の処理やディティールアップ工作 後編【HGギラドーガ #4】
今回から、本題である「アクリルガッシュ筆塗り」を開始します。
正直言って不安しかない…というのが今日までブランクが開いてしまった一番の理由。上手くいかないことに足を踏み入れるのって、本当に心力が要りますよね。今回の場合は悪あがきをせず、機が熟すのをのんびり待っていました。
↓HGギラドーガ制作記事まとめ↓
ホトトギスが鳴いた
でね。今朝なんとなく気持ちのタイミングが合ったんですよ。ならばパーツだけでも分けておこうと思って。
こうしておけば、いざやるぞ!という時に楽ですよね。調色の参考に設計図を覗いてみましたが、そもそもアクリルガッシュと色名が違うので参考になるような、ならないような。
まぁ、元々キレイな単色に塗るつもりなどさらさら無いんだよな。その時に出来た色で気の向くまま塗った方が、レシピを気にして塗装するよりはわたしの性格に合っているのです。あぁ…なんか、俄然やる気が出てきたぞ。
アクリルガッシュの筆塗りを始めます
人間不思議なもので、なにが「やる気スイッチ」だったのか自分でもわかりません。パーツを分けたことなのか、説明書を見たことなのか。とにかく!この波を逃さずに塗装を始めてしまうことにしました。
アクリルガッシュ参考1自作のウォーターパレットを用意する【始めてのアクリルガッシュ筆塗り 前編】
アクリルガッシュ参考2速乾性で隠ぺい力抜群!【初めてのアクリルガッシュ筆塗り 後編】
基本的には上記の2記事でご紹介した通りに、すなわち「ウォーターパレットを使った筆塗り」で進めていきます。知識も経験も無いんだから他にやりようが無いんだ。
暗色で下地を塗り、その上から明色を塗り重ねる
まず、本来塗りたい色より暗い色を使って下地塗装をしてみたのですが。
最終的にはこの工程に意味があったのかは疑問なところです。気持ちとしては、こうすることで塗り重ねた時にいい感じの濃淡が出来るんじゃないかな~なんて狙ってみたものの、実際塗ってみると大した効果は見られなかったという。
う~む…。でも改めて見てみると、思ったより効果があったのかなぁ。あ、筆ムラをどうこうする気は始めからなく、むしろムラっぽく塗っているんですよ。言い訳じゃないんだからね!
調色した基本色に加え、黄色や茶色、青色などをザックリと混ぜ合わせ、ムラを作りながら塗っています。
上手く塗れているとは言い難い出来なのは自分自身でもよくわかっていますが、この自由な感じが楽しいんだよなぁ~!この先もプラモデルを趣味として続けていくなら、この塗り方はぜひ突き詰めてみたいと思えます。
加えてお伝えしておきたいことは、前回行った400番での表面処理が大正解だったということ。塗料がめっちゃ乗りやすい!試し塗りの時に塗料が弾かれたことがまるで嘘のようなんだから。アクリルガッシュ塗装をする際には必須の工程になりそうです。
アクリルガッシュ筆塗り 第一段階終了
熱中しすぎて画像を取り忘れてしまったのですが、ウエストなどの濃色パーツもおおよそ塗り終え、組めるところは組んでみました。
単色の緑ではなく、いろんな色が加わっているのがお分かりかと思います。
さぁ~ここからが問題!部分塗装はもちろんのこと、さらにいろんな色を使ってでゴチャゴチャと塗ってやりたいのですが、そうすると全体のバランスを見ながらの塗装が必須になります。
かといって擦れると剥げてしまうというアクリルガッシュの特製上、気軽に組み上げることもできません。この段階でラッカーコートをしちゃう?その上から塗り重ねた部分の風合いが変わってしまうか?…ひとまず完全乾燥を待って、その間に作戦を考えておこうかしら。
次回も塗装の続きをお送りします。お楽しみに!
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