家飲みにちょい足し!簡単おつまみを掲載している「おうち居酒屋」シリーズ。
今回は「ラードを使った基本のチャーハン」の作り方をご紹介します。
やっぱりチャーハンにはラード!ですよね。
具として使う豚バラ肉から出るラードをそのまま利用しますので、とってもお手軽にできちゃうのです。
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余った豚バラ肉で作る絶品チャーハン
材料(1人分)
- ご飯…大き目のお茶碗1杯
- タマゴ…1個
- 豚バラ肉スライス…80g
- ネギ…適量
- 塩・コショウ・醤油…各適量
ここまで読んでいただいたアナタ、「そもそもチャーハンっておつまみなのか…?」と訝しんでいますね?チャーハンって普通にご飯だろ…ってツッコみを入れていますね…?
…でも、大丈夫!ご安心ください。
実はチャーハンって、
おつまみなんですよ。
だから、大丈夫!
豚バラから出たラードでチャーハンを炒めるのだ
昨日の晩御飯には豚丼を作りました。
で、その残りを使ってチャーハンを作ろうというわけなのです。
お肉は恐らく80gぐらいだと思われますが、これらをおおよそ1.5cm角に切り揃えて。
ご飯は必ず暖かいものを用意してくださいね。
冷ご飯をレンチンするのが最強かと思われます。
炊き立てだとべチャッとするし、かといって冷ご飯をそのまま使うとフライパンにくっつくし。
以上で下ごしらえは完了!
強火でサッと、でもしっかりと「炒める」
始めに豚バラ肉のみを炒めていきます。
我が家では鉄のフライパンを使用しているため、くっつき防止でごく少量の油を塗布していますが、テフロン加工のフライパンならノンオイルでいいでしょう。
なぜなら、豚バラがラードを大量に吐き出すから。
チャーハンに入れる場合はじっくりと炒めるのがわたしの好み。香ばしくてカリッとしていて、食感が楽しくなります。
で、このたっぷりと採取したラードを使ってチャーハンを作っていくわけですね。
本来手早く行いたい工程を画像を撮りながら行ったため、タマゴが少し固まり過ぎてしまいました。無念。
「炒飯」というぐらいですからね。強火で手早く、かつしっかりとお米を「炒める」意識で火を通していくことがポイントです。
お玉の背でご飯の塊を優しくほぐしつつ、全体がパラっと炒まってきたら塩コショウで味付けし、さらに具を加えて混ぜ合わせて。
最後に鍋肌から香りづけのしょうゆを回し入れたら完成です。
パラっとしているのにどこかしっとり。ラードの効果がヤバい。
サラダ油でチャーハンを作った場合、工夫してパラパラチャーハンが出来たはいいものの、往々にしてパサパサな仕上がりになってしまうもの。
しかし、ラードで作ると違います。
ラードのコクがプラスされるのはもちろんのこと、パラパラかつ「しっとり」とした仕上がりになるんだよなぁ。
これが実に旨い。まさに「ラーメン屋のチャーハン」って感じなのです。
-それは遠い昔、わたしがまだ若かりし頃。
お気に入りのラーメン屋のチャーハンを何とか自宅で再現しようと頑張ってみたものの、何回作っても同じ味にならず大苦戦。あるとき誤って大量のうま味調味料を入れてしまい「また失敗かあ…」とガッカリしながら味見してみたら、まさにその店の味になっていたという。
社会の仕組みを知って少し大人になったあの日。
唐突にそんなことを思い出したのであった。
この作り方ならうま味調味料が無くても、豚バラとラードの旨味だけで十分美味しいチャーハンが出来ますよ。
うま味調味料も美味しいけどね!
ぜひお試しください。
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家飲みに一品追加!簡単おつまみレシピ まとめ