家飲みにちょい足し!簡単おつまみを掲載している「おうち居酒屋」シリーズ。
今回は「スタミナにんにくタレの焼きナス」の作り方をご紹介します。
オーソドックスな焼きナスをガッツリにんにくタレで。生ニンニクを使用するため、翌日がお休みの日に食べるようにした方が安心かも。
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「スタミナにんにくタレ」がナスにベストマッチ!
材料
- ナス…2~3本
- にんにく…1片
- ショウガ…ニンニクと同じぐらい
- 小ネギ…数本
- しょうゆ…適量
- カツオ節…適量
いわゆる直火で焼いて皮を剥くような焼きナスでは無く、フライパンで炒め焼きするタイプです。タレは材料を和えるだけなのでとっても簡単。
ショウガもニンニクも生のまま。パンチを活かした「男のタレ」です。
ショウガ、ニンニクはすりおろしてそのままお皿へ。
みじん切りにした小ネギも同様にお皿へ。そしてしょう油をまわしかける。
これでタレは完成です。レンジにすらかけないのが漢(おとこ)。
わずかでも火を通さないと刺激が強すぎるのでは…?と訝しんでいるアナタ。
…
正解!
ナスはしっかり両面を焼く
主役のナスは食べやすい大きさに切り分けて。
多めの油で両面をしっかり焼いていきます。
ご存じの通りナスはたくさんの油を吸いますが、しばらく焼いていると水分と一緒に余分な油が出てきます。
そういう意味でも、あまり動かさずにじっくりと、焼くように火を通していくのがポイント。
いい焼き色がつきましたね。
この調子で両面を焼いたらお皿に盛り付けて完成です。ナスの方には一切味付けをしないのが漢(おとこ)。
ニンニクのライブ感が絶妙!でもあくまで「主役はナス」と言える存在感
こいつをどう食べるかと言うと。
ジュワーっと溢れ出すナスの旨味とニンニクの刺激が混ざり合いつつ、小ねぎのシャキシャキ感、ショウガの爽やかさも絶妙なアクセントになっています。
しかし、あくまで主役はナス!上に書いたような全ての要素をさらにナスがまとめ上げている感じ。旨い。
ところで皆様、「ニンニクのライブ感」という名言をご存じだろうか。
「シーバス釣りで有名なRED中村さん」という謎の男性(存じ上げなくてスイマセン)が、家系ラーメンに大量のニンニクをぶっかけて美味しそうに喰らうという、わたしの中では伝説の動画である。
あのラーメンにおけるニンニクのライブ感が「ぶっ飛んでいる時のLimp Bizkit級」だとするならば、このおつまみにおけるライブ感などは「カルテットの小洒落たジャズバンド級」ぐらいの話であろう。
でも、だからこそちょうど良い。
フレッド・ダーストが暴れないほうが普通の人にはちょうど良い。食べてみてちょっと舌の先にピリッと来るぐらいのライブ感がいいじゃないか。
ニンニク好きの方はぜひお試しください。しつこいようですが、あくまで主役はナスです。
以上、「スタミナにんにく焼きナス」の作り方をご紹介しました。
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家飲みに一品追加!簡単おつまみレシピ まとめ