何故突然火傷の対処法なんて記事を書くのかと言いますと、先日パックの麦茶を作っていました。
お湯を沸かしてボトルにパックを入れそこに沸騰したお湯を入れようとしたら
手を滑らせてお湯をモロ手にかけてしまいました。
ちょっとかかったというレベルではなくジャバジャバ沸騰したてのお湯をかけてしまったので、しっかり火傷しました。
どんな感じだったかというと
こちらがなんともない左手です。
こちらがお湯をかけてしまった右手です。
写真だとたいしたこと無さそうですが、
おそらく火傷の程度としては軽い方だと思います。
お湯をかけてしまった瞬間すぐネットで「火傷」「対処方」と調べたら冷水に15分~30分つけると書いてあったので、水道水を桶にためて長い方がいいだろうと思い30分水につけました。
冬の冷水なので冷たさから痛いという感覚があり逆に長い時間浸してると凍傷になるんじゃないかと思って
程々の冷たさに水に浸していました。
30分経ち手を出すと多少ヒリヒリするんですが、耐えられるレベルだったので大丈夫かと思ったんですが、
本当の痛みはそこからはじまりました。
10分くらい冷やしていない状態を続けるとヒリヒリがどんどん増してきて痛くて耐えられなくなってきました。
そこで保冷剤を直接手につけてハンカチで巻きました。
保冷剤を直接手につければ本来冷たさで痛いと思うのですが、冷やしてる場所の火傷の痛みが退いていきました。
はずすとまた火傷の痛みが出てくる。そんな感じでした。
保冷剤もつけていると冷たくなくなってくるので、最終的にはまた冷水をを持ってきて6時間くらい浸していました。
最初に読んだ15~30分程度水につけただけでは全然痛みが治まらなくかなり長い時間水につけたら痛みが落ち着きました。
そして、翌日には皮膚の色もそこまでひどくはならず痛みもだいぶ無くなっていました。
今回火傷をして学んだ事は、対処法として痛みの程度が軽くなるまで凍傷にならない程度の冷たい水に長時間つけておくことが大切なのかなと思いました。
そして、それを火傷をしてからなるべくすぐにやりはじめるということが注意点だと思いました。
はじめて火傷をしてみて面白いなと思ったのが、火傷をした右手を冷やした状態で左手で触ると表面の皮膚は冷たいんです。
当然ですね。冷水で冷やしているので。
でも、火傷をした右手の感覚はどんなに冷やしても熱くて痛いんです。
はじめて体験した変な感覚でした。