閃光のハサウェイの最新作「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」の全国ロードショーが、来年2026年1月30日より始まるらしい。みなさんはここまでの話をご覧になっているだろうか。
ちなみにわたしは全くご覧になっていない。でもプラモデルは作りまぁす♪
特徴的な形をしたガンダム「Ξ(クスィー)ガンダム」作製開始!
いや小説の方は3冊ともその昔にきっちり読み切りました。生粋の富野ファンなのでね、えぇ。そしてもちろん面白かった。
アニメは富野監督じゃないから嫌だ!ってことでもないんだけど、そもそもハサウェイっていうキャラクターにそれほど思い入れが無いんだよなぁ。小説のラストも、ハサウェイというよりはブライトさんの数奇な人生をこそ慈しんだものだ。なのでそれとなく避けてきてしまったのだが、視聴済みの友人は「面白い」と言っていたので、そのうち時間を作って見てみようと思っている。

まず箱がデカい!デカい箱っていいよね。それが部屋に置いてあるだけでなんだかいい気分になっちゃう。
アニメ未視聴である「閃光のハサウェイ」に登場するモビルスーツのキットがなぜ家にあるかというと、これは去年の誕生日に家族からプレゼントされたものなのだ。なので今の時点で1年3か月ほど積まれていたということになる。
プラモデルはわたしにとって特別な存在だ。
自分が子どもの頃に感じた「おもちゃ」たる物の象徴だし、だからこそ大きな箱を見るとワクワクして、楽しくなって、気持ちがキラキラと輝く。家族がこの大きな箱のプラモデルをプレゼントしてくれたのも、わたしのそんな話を憶えていてのことなのだ。今更ながら本当に嬉しい。…だがしかし、この「プラモデルという存在の良さ」は積まれない前提でこそ成り立つ気持ちだということが最近わかってきた。
参考ページ【RGニューガンダム】知ってた?ガンプラって溶けるんだぜ?【HGジークアクス】
そう。プラモデルたちは積まれてしまうことで、わたしの小さな脳みその中にある「やらなきゃいけないことリスト領域」のキャパをこっそりと喰い散らかし、それが日常生活におけるちょっとしたプレッシャーになってしまうんだね。
そんなプレッシャー生活を解消すべく、参考ページのRGニューガンダムやHGジークアクスに続いて、クスイーガンダムもちゃんと作ってやるぜ!今まで寝かせすぎてしまってごめん!
Ξ(クスィー)ガンダム開封
それでは早速。


これはねぇ…思っていたよりずっとたんまりですよ!
RGニューガンダムを作ったばかりだったのである程度のパーツ数には慣れていたつもりだったのだが、これは同等かそれ以上かもしれない。そもそもパーツ自体が全体的に大きめなのかな?そのせいか見た目の圧はこちらの方がはるかに上だ。やるなクスイーガンダム!!

気になるパーツいくつか
本当にね、パーツが大きいんだよ。

これはきっと羽、なんだろうなぁ。羽ならばやっぱり背中の装備なのだろうか。こんなに大きかったらさぞ存在感があってかっこいいことだろう。

真ん中あたりのはきっと肩アーマーだと思うが、それにしても特徴的な形だ。頭部はRGニューガンダムより一回りほど大きいか。


ツインアイもまぁ特徴的!戸愚呂弟のサングラスみたいよね。どういう風にハマるのか今から楽しみな半面、あまりにも好みに合わなかったら改修しようかどうしようか。

わたしの感覚からするとオレンジだけ浮いて見える。あれがどこのパーツなのか今のところ皆目見当がつかないが、できれば少し色味を変えてやりたいところだ。
気になったパーツはこんなところかな。
ボディを作り始めちゃおうぜ
せっかくなので作製を始めてしまおう。今回一番のテーマはずばり「丁寧な工作」!
参考ページHGUC 1/144 ガンキャノン完成&レビュー!【END】
まずパチ組みを仕上げてみて、どんな工作をしたくなったにしろ、また目立った工作はしないことにしたにしろ、ただのゲート処理ですら丁寧にやる!まずはこれを念頭において作成を進めていこうと思う。もう完成の段階になって後悔するようなことはしないぞ。
説明書によると始めはボディからだ。

左がランナーから切り出したままのパーツで、右がゲート処理&平面出しまで終わったパーツ。今回は基本的に全てのパーツに平面出しをしておこうと思う。
参考ページ無塗装派の最強ゲート処理は片刃ニッパーとガラスヤスリが良い
また、このパーツを取り付ける上半身側部には合わせ目があった。

なのでこの段階で合わせ目を消してしまってから組み上げることに。

なんだか少し怪しい感じがするけど…まぁ消えてなかったらまたその時考えましょうね。

パーティングラインが見えるパーツは、この後の段取りで外側からパーツを被せる形になるもの。それにしても特徴的な形じゃない?ガンダムのボディを作っているとは思えないよ。



いや…
マジでめちゃめちゃ特徴的。
今回この「特徴的」という単語を何回書いたろう。なんかヒーローマシーンみたいな、それでいてどこか異形感がある。だって胸に顔面みたいなの付いちゃってるもんね。
「子どもっぽい」って決して悪い意味じゃなくて、むしろ「ガンダム」という先入観の無い子どもの方が刺さりそうな、遊び心のある攻めたデザインが組んでいて面白い!この先作っていくのが楽しみだ。
というわけで、今日は以上~!次回をお楽しみに。