飲んだあと妙に食べたくなるジャンクなラーメンランキング第1位「らあめん花月」(町田ランキング調べ)。そもそもここ最近は飲みに出る機会が全く無いわけですから、当然らあめん花月にお邪魔するチャンスもないわけで。
そんな時にフッと恋しくなる味がアレですよ…カウンターに置いてあるあの辛いニラ。正式名称は「らあめん花月嵐激辛壺ニラ」というんだそう。食べたい…思い出したらもうすっごい食べたい…!
同じような欲望を抱える皆様に向け、実は今まで何度も試作している中で個人的に「一番味が近い」と感じている作り方をご紹介します。
↓まとめページもあわせてどうぞ↓
激辛壺ニラの作り方
材料
- ニラ…半束
- しょう油…適量
- 粉唐辛子…タップリ
- ニンニク…小さいもの1片
- 長ネギ…4~5cm
- 砂糖…小さじ1杯ぐらい
- うま味調味料的な何か…適量
この激辛壺ニラ、正式なレシピこそ公開されていないものの原材料ならウェブ上で簡単に確認することが出来ます。
参考ページAmazon.co.jp: らあめん花月嵐激辛壺ニラ(壺なし): 食品・飲料・お酒
昔はごま油や豆板醤なども加えて作っていましたが、本家に寄せるという意味では原材料にできるだけ忠実であるべきだろうと。この材料はそんな発想でチョイスされたものなのである。
まずは素から作るべし
材料を一緒くたに混ぜてしまえば出来ることは出来るんですけどね。素は別に作ってからニラに和えるようにすると味もまとまるし、何より作りやすいんじゃないかと思うわけ。
ほとんどこのためだけに購入している粉唐辛子です。最近作っていなかったため古くなって退色していますが、気にしない。皆さまは新鮮なものをお使いくださいね。その方が香りもいいから。
長ネギはみじん切りに、にんにくはすり下ろして加えました。
さて。ここでうま味調味料的な何かについて触れておきましょう。原材料的には結局ポークエキスだとか、魚醤、もち米粉など、このためだけに用意するのはちょっと面倒そうな材料がありますよね。それらをこの「うま味調味料的な何か」にまとめて補ってもらおうというわけ。
ノーマルな味の素でもいいし、鶏ガラスープでもいいし、例えば醤なら旨味の強いXO醤みたいなものでもよさそう。もちろんウェイパーでもOK。顆粒ダシなんかも面白いかもしれません。それらを調合して使うのもいいですね。わたしの場合は我が家に常備しているこの香味ペーストを使っています。旨味が複雑であればあるほど誤魔化しが効くのでおススメ。
なにより大事なことは、この時点でしっかり味見をしておくことです。
この後ニラと和えることを踏まえれば「辛くてしょっぱくて旨い!」ぐらいの感じがベストでしょうか。少量を白米に乗せてかきこみたい!みたいな。辛さはもちろんのこと、壺ニラの「お漬物」的な立ち位置も考慮するならある程度のしょっぱさも必要。ぜひ味見をしつつ調節してみてください。
あとはニラを和えるだけ
この日は素を作った後、夕飯の買い物がてらニラを買ってくるまで1時間ほど寝かせておきました。少しの時間でも置いておくと味がまとまってくるように思います。
そうしたら4~5cmに切り分けたニラをこの素と和えて。
ここでのポイントはニラを欲張り過ぎないこと。素の辛さや塩味に見合った量でなければいけません。ニラが少なすぎる分にはそれほど問題にはならないものの、ニラが多すぎて味が薄まるとどんどん本家から離れていっちゃう。
あとは漬かれば完成ということですが、生っぽくてシャキシャキしたほうが好みだという方でも、最低3時間程度は置いておいた方が美味しく食べられると思います。
辛いもの好きなら単品でおつまみでもOK!箸が止まらない激辛ニラ
前述の通り最近食べていないので記憶が薄れたぶん、余計にシンクロ率が高まっているのかも。一口食べると、マジで「らあめん花月嵐激辛壺ニラ」そのまんまって感じなんだよなぁ。めっちゃ旨い!
そのままだと確かに辛いことは辛い。でも辛い物好きなら全然いける程度です。ゆえにおつまみとしてもおススメできるし、焼き餃子にちょいと添えたりしても美味しいし。おおよそ何にでも合いますよ。
材料を和えるだけの簡単調理ですので、普段料理をなさらないというお父さん方でも気楽にチャレンジできる料理だと思います。ぜひお試しください。
以上、「らあめん花月嵐激辛壺ニラ」の自作方法をご紹介しました。
↓まとめページもあわせてどうぞ↓
家飲みに一品追加!簡単おつまみレシピ まとめ