知っているかね。
基本的には温めるだけで食べられるが、ひと手間加えるだけで超絶レベルアップするアレを。
わたしが購入しているコンビニだけに留まらず、恐らくはスーパーなど他の量販店でも取り扱っていると思われる「とり源 鶏炭火焼き」を知っているのかね。
直火で炙った鶏が旨い「とり源 鶏炭火焼き」
わたしがこのタイプの「直火で真っ黒に焼いた鶏肉」を始めて見たのは、宮崎県の東国原知事が「どげんかせんいかん!」とかなんとか言っていた頃。まるでセールスマンのような東知事が紹介する黒く変色した鶏肉を見て、あれ本当に食えんのかよ…と訝しんだものです。
長野市権堂にある居酒屋「みらい酒房」にて始めて口にして以来、今では大好物になりました。調べてみたところ「さつま知覧鶏のもも焼き」というメニューだそうで、たっぷりの青ネギとゆず胡椒を添えてサーブされます。これがまた旨いんだ。
ネギを炒めて軽く塩を振るだけ!柚子コショウは必須です
つまりは「とり源 鶏炭火焼き」を使って、みらい酒房の「さつま知覧鶏のもも焼き」を再現しようというわけ。再現といっても厳密な意味で言っているわけでは無くって…見た目よ、見た目。
ネギを炒める際にちょっとだけ塩を振ってあります。そしてこの間に「とり源 鶏炭火焼き」を規定の時間湯煎して。
あとは柚子コショウと一緒に盛り付けたら完成です。
この歯ごたえは一体どこからくるんだろう?
この手の鶏肉をまだ未経験だという方にとって、まずはその歯ごたえに驚かれるのではないでしょうか。単純に「固い」という意味では無く、かといって「プリプリしている」という程ソフトでもなく…。絶妙な噛み応えなのです。この商品が実際に直火で調理されているかどうかはわたしの知るところではありませんが、やっぱりそういう部分なんだろうなぁ。
風味といい味といい全体的に濃い目の鶏肉を中心に、アクセントのネギ、そしてそれらを爽やかに食べさせてくれる柚子コショウはまさにベストマッチ!特に重要だと思っているのがこの柚子コショウで、ネギが無い場合は、柚子コショウだけちょいとつけてやるだけでも全然違います。
「この手の鶏肉」は他にも色んな種類が販売されているみたい。見かけた際はぜひお試しください。
以上、「とり源 鶏炭火焼き」の美味しい食べ方についてご紹介しました。