「タミヤ薄刃ニッパー」を購入【使ってみた感想・レビュー】

プラモデルの制作には、今までタミヤの「モデラーズニッパー」を使っていました。

こいつは、わたしがこうしてプラモデルを始める前から我が家にあったもので、最近では随分と切れ味が悪くなっていたのです。

想定外の長期休みになってしまった長男が「俺もプラモデル作ってみたい！」などと言い出したこともあり、この機会に新しいニッパーを購入することに。

↓わたくし町田が作ったガンプラも併せてどうぞ↓

「タミヤ薄刃ニッパー」を使用してみた感想など

切れ味の悪い刃物って何かと危ないですからね。ハサミしかり。包丁しかり。

とはいえ、あんまり高級な品を買っても持て余してしまいそうなので、お値段的にちょうど良さそうな「タミヤ薄刃ニッパー」をAmazonにて購入。

手に持って握ってみた感じ、モデラーズニッパーと比べると一回り小さくて軽い印象があります。

大きさ自体にはそれほど違いは無いはずなので、持ち手の厚みからくる違いなのでしょう。モデラーズニッパーの方が持ち手が厚いので。

さらに。

薄刃ニッパーの方が刃が薄く、先が尖っているのがお分かりかと思います。

ゆえに細かいパーツを切りやすく、取り扱いがラク。

そこまで想定して購入したわけでは無かったのですが、結果的に子どもが使うにはちょうどいいニッパーだったのかもしれません。

実際、息子は「前のより使いやすい！」と申しておりました。

そして新品はやっぱり切れ味も良い！

以下の画像は、息子が作成しているF91の肩部フィンのゲートを切り比べたものです。

向かって右側、パーツの直線部分にゲートがありました。

どちらのパーツもしっかり背中をくっつけて切ったのですが、モデラーズニッパーの方はゲートが少し残っていますね。残尿感。こんなに仕上がりが違うならさっさと新しいものを購入しておけばよかったよ。

しかしまぁ、切れ味については製品自体の良し悪しということでは無く、経年劣化の結果だと思われます。モデラーズニッパーだって使い始めはよく切れたんじゃないかなぁ。

最後に、この記事は「薄刃ニッパーの方がモデラーズニッパーよりいいぜ！」という趣旨ではありません。

逆に言えばモデラーズニッパーの方が持ち手が厚いぶん力が入れやすいし、刃がしっかりしているので固いものをガシガシ切っても安心感があるわけで。

現に、用途によって（固いパーツや太いゲートを切る際など）は今でもモデラーズニッパーが大活躍！先日こどもたちのために割りばしでゴム銃を作ったのですが、割りばしを切り揃える際なんかにも重宝しましたよ。

適材適所、使い分けていけたらいいですね。

モノは大事にするにこしたことはない。でも本当に使えなくなったときはさっさと買い替えてしまった方が安全。見極めが肝心ですな。

以上、「タミヤ薄刃ニッパー」のご紹介でした。

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