
相変わらず欠品パーツは補充されず。
前回記事武器と頭と右腕。それが全てだ!【スコープドッグ#6】
迷わず行けよバカヤローとばかりに製作を進めてはいるがどうしても落ち着かない。あるべきものがあって、それらを一つ一つ着実に組み上げていくということ自体が、わたしにとってはプラモデルの楽しみ方の一つだったんだなぁと実感しているところだ。
みなさんホント、エナメル割れにはお気をつけあそばせ。
今はただ一心不乱に組む
とはいえパーツ補充をぼんやり待っているのは時間の無駄でしかないので、とりあえず先に進んでいくしかないじゃないか。バカヤロー!(心の底から
左腕の砲門を開口工作
左肩の形状は、目指す仕様によって選択するんだってさ。

うん。正直何が何やら全くわからん。ボトムズ通の方すいません。ただね、説明書の絵はこうなってるわけよ。

だったらこうした方がいいんじゃないかなって。なのでこうなるようにこういう選択をした。

これにて「ザ・ラストレッドショルダー版」の「キリコ機」を作成することが決まったわけですな。以後、スッキリした気持ちで製作を進められるというもの。(…欠品パーツ…ぐぬぬ…。
ところで上の画像をもう一度見ていただきたいのだが、肩に取り付けた砲門の内部が塞がっているのがおわかりかと思う。ガンプラでもよくあるパターンの構造ではあるが、なんだかかっこわるいよねぇこれ。
そんなわけで。




絶対こっちの方がいいよね。ちゃんと弾が飛び出せそうな砲門になった。よかったよかった。

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参考アイテムハセガワ(Hasegawa) ヤスリセット プロフェッショナル 5本組 (TT16)
脚部の可動とギミック
脚部については組み立ての様子をオミット、ギミックなどをご紹介しようと思う。

脚部の不思議ギミックを見よ
太ましく、戦うロボットとしてとても魅力的な脚部だが、引き換えに可動範囲は狭い。

ふくらはぎにはローラーが格納されており、引き出して接地させることができるようになっている。



きっとこいつは走ること以外にも、このローラーで滑るように進むことができるのであろう。ドムで言うところのホバー移動的なニュアンスなのだろうが、こちらのイメージは重機に近い気がする。スコープドッグは全体的にこういった無骨なテイストが漂っており、本当にかっこいい。
でね。この動きがよくわかんないわけよ。

スネをスライスするように謎の可動部が設けられており、画像のように曲げることができるようになっているのだが…これは一体どういうことなんだろう。キック?必殺キック?この可動をムチのように使って相手のふくらはぎに強烈なカーフキックを叩き込む!…わけないか。
まぁ、いずれわかるでしょう。
ボルト満載の腰部
腰部アーマーは二層構造になっており、それらを例の「ボルト」で留めて組み立てる。ボルトは非常に小さいパーツではあるが、留めるための専用パーツがあるので安心だ。






ちなみに「これ逆に面倒なのでは」と、普通にピンセットで扱おうとしたら超大変だった。ぜひこの専用パーツを利用することをおススメする。

ボルトが別パーツになっている効果がハンパなくてめっちゃかっこいい(語彙)。ただ組んだだけなのにもう重量感を感じちゃう造形ってマジですごいと思うんだよな。スコープドッグ恐るべし。
胴体に外装を取り付けたり
胴体に関しては既にコクピットが出来上がった状態なので、外装の取り付けなどが主となる。

架空の物語とはいえ、こうして立体化されたものを目の当たりにすると、スコープドッグに乗り込んで戦う大変さが伝わるような気がする。人間一人がやっと収まるような狭いコクピットで、戦闘の恐怖は言わずもがな、これが前後左右に激しく動くんだから乗り物酔いもヤバいんだろうな…とか。
だから蒸れやすい足元ぐらいは快適に、ということかどうか知らないが足元のハッチは開閉式だ。

スコープドッグ素組完成!
さて。あとはここまで組み上げてきた四肢と、バックパック他もろもろの武装を取り付けて、完成!

くぅっ…!!
蓋がないだけでこうも間抜けな姿になってしまうとは…。まさに頭隠して尻隠さず、子どものかくれんぼでもこれが通用するのは2歳児までであろう。

この状態の方がまだいいね。
めっっっっっちゃかっこよくないかコレ。ガンプラからでは摂取できない養分がわたしの身体を満たしていくのがよくわかる。
ガンダムよりさらにリアル路線、しかしパトレイバーよりはずっと武骨でミリタリー色が強く、先ほどは重機に例えたが、言い換えれば「戦車」のような現実味がある。アニメなどを全く知らない人にこのプラモデルを見せて「これ自衛隊で開発中のロボットなんだよ」とでも言えばギリ信じてしまいそうな凄み。
一番のお気に入りはやっぱり、苦労したコクピット周りかな。

あぁ…本当、こうなってくると蓋が無いのが心から悔やまれる!本当の完成形が見たいよ!!バンダイさん、早くパーツ作ってぇぇぇぇぇぇ~~~~~!!!!!!
というわけで今回はここまで。
次回はどうしよう…塗装は蓋が手に入るまで待とうか、それとも塗れるところは塗った状態で蓋が再生産されるのを待とうか。少し考えてみることにしよう。
それでは!
