わたしが全幅の信頼を寄せている長野県のスーパー「ツルヤ(TSURUYA)」。
ツルヤで売っているモノであれば、セロハンテープですら他店のものより良く張り付くのでは…?と感じてしまう程度には精神が歪んでおりますが、今回はそんなツルヤオリジナルのお酒である「純米吟醸 真澄 やわ風」のレビューをお送りします。
純米吟醸 真澄 やわ風【ツルヤオリジナル商品】
まずは裏書をチェック!
諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」を酒名に頂く清酒真澄は創業1662年。数々の品評会に抜群の成績を残し7号酵母の発祥蔵としてもその名を馳せて来ました。「食材の風味を引き立てるホロヨイの美酒を」。そんな想いでアルコール13%の純米吟醸酒を開発しました。柔らかな味わいを冷酒・ぬる燗などお好みの温度でお楽しみください。
「純米吟醸 真澄 やわ風」裏書より
わたくし、実は日本酒は滅多に飲みません。
故に製法などにもそれほど詳しくないわけですが、裏書には気になるワードがいくつかありました。例えば「7号酵母」とか。「純米吟醸」は聞いたことがあるんだけど、やっぱりその言葉の意味についてはよく知らないんだな。
今回の記事ではひとまずスルーするとして、おいおい調べてみようと思っています。
日本酒というよりは「日本酒風味のほの甘いお酒」みたいな
さて。肝心のお味は。
普段日本酒を飲み慣れないわたしでもわかる、ものすごいスッキリ感!誤解を恐れずに言えば水のような透明感とでもいいましょうか。
日本酒独特のクセみたいなものはほとんどありません。が、風味はちゃんとある。確かに日本酒だとわかる。
まさに見出しの通り「日本酒風味のほの甘いお酒」といった印象なのです。
これが「7号酵母」のせいなのか「純米吟醸」のせいなのか、はたまた「アルコール13%」の成せる業なのか…それが全く分からんのが悲しいところ。
裏書には『食材の風味を引き立てるホロヨイの美酒を』というフレーズがありましたが、正にそんな感じですね。
和食に限らずどんなお料理にでもマッチしそうです。さすがツルヤ様(歪んだ愛)。
これしかし平日の昼間からワンカップをイッちゃってるようなガチの日本酒好き(個人的偏見)には物足りないのでは…なんていう一抹の懸念もありつつ、わたしとしてはとっても美味しくいただきました。
日本酒はクセがあってちょっと苦手かも…、という方にこそ飲んでみてほしいお酒です。
ぜひお試しください。