【手術ついて】前距腓靭帯損傷と剥離骨折-ジョギングできる日を目標に-

手術内容

前距腓靭帯損傷と剥離骨折

症状

右足関節痛、右足関節不安定性あり

手術概要

先生の話だとまずは①剥離骨折で遊離体となった骨を取り除く。そして、その後の②靭帯の修復作業は「靭帯の損傷具合を見て現場で判断し手術する」という青島警部戦法。

手術当日

今回の手術はこの病院では初めての試みらしく、全身麻酔とブロック麻酔のダブル麻酔。
内視鏡手術にて行い、足首に３つほど穴をあけるというお話だった。実際には「二か所＋8針ほど切開」の計三か所だった。

朝8時ごろから点滴が入った。全身麻酔のためおちんちんの先に管を入れる準備で、事前に買っておいたT字帯（ふんどし）に着替えた。T字帯は初めて買ったが、今はふんどしスタイルのものからマジックテープの簡単なスタイルのものまで売っていた。自分の好きなものを選べば良いね。

T字帯-Amazonより購入T字帯手術用

　看護婦さんから声をかけられ、いざ麻酔室へ。

ベットの上に横向けで膝裏周辺を消毒してもらった。ブロック麻酔専門の担当医が来てくださり、丁寧に説明してくれた。（またその時に研修医が5名以上いてちょっと驚いた 笑）

ブロック専門医の先生の神業は研修医の心に痛く感銘した様子で皆熱心に「お～～～！」「なるほど～」なんて声がちらほら。私はなんのことやら蚊帳の外って感じでした。たしかに麻酔専門医の先生の話が面白くて人をひきつける方だった。先生曰く、神経の通り道に痛み止めの麻酔をしてから針を刺入していくらしい。エコー下にブロック針を進めていき、針が到達したところで（この時に足に痛みが出た！）適切な位置であることを確認した後、局所麻酔薬を注入していく。
その後だんだんと足の指先の感覚がなくなっていって、数十分後には触っても分からなかった。

先生の曰く「今の主流はブロック麻酔のみ」らしい、映画見ながら先生と少し談笑して映画見終わる頃には手術も終わるとか。その方が手術時間も短いので患者をさばける数も多くなるし、全身麻酔のデメリットも受けないので総合的に良いこと尽くめらしい。

手術室へ【手術時間：約2時間半～3時間】

当日は妻が一応付き添いで来たが、大きな扉の手術室へ入る時はなんだか初めての気分で「あ。これよくドラマとかTVでみたやつだ。主人公はここで家族に最後になるかもしれない挨拶を交わし・・」なんてくだらない事を回想してたら、少しおセンチな気持ちになった。今考えると我ながら阿呆だなぁ～とつくづく思った。

全身麻酔はマスクを当てられてから記憶がなく、手術後10分ほどで目が覚めた。

手術後

十数時間効くと言われていたブロック麻酔のおかげで痛みはまったくなく、看護婦さんと談笑して自分の病室へ連れて行って頂いた。ブロック麻酔は次の日の夕方過ぎまで効いてくれて大変助かった。

ただやはり手術後なので、妙に幹部が熱い気がした。この気がしたってのは、麻酔も効いてて感覚も鈍いから本当は相当熱持ってるんだろうけど。。。右足はパンパンになっていたしね。なんて考えたら麻酔の有難味を感じつつ、麻酔なかったらのたうち回ってるんだろうと思ったらゾッとした。そのため右足はアイスノンで冷やされていた。左足は血栓予防のためマッサージ機で常に動かされていた。

感想・雑談

この病院での新しい試みのせいか、沢山の先生と話す機会があって色々な話を聞けて不安もなかったし勉強になった。前回の投稿でも書いたが食事も美味しいし、先生や看護婦さん達の対応も素晴らしく、この病院に（紹介状でこの病院に行きたいと自ら選んだ）決めて良かったと心から思った。

あえて苦言というか不運だったのは、満床で
・整形じゃない病棟で夜のうめき声や毎時ナースコールで睡眠薬もらっても寝れなかった事
・相部屋の追加金なしを希望していたが、約+5000円/1日だった事。8日入院したので病室代だけで合計4万ほど追加になった。

レモンの砂糖漬け

暑い夏には毎夜レモンサワーを呑んどります。そんな時に活躍してくれのがこのレモンたち。
沢山レモンを買ってきて一気に輪切りにして、三温糖を振りまいてジップロックにいれて冷凍庫へ。やっぱり濃縮還元のポッカレモン等は風味が頂けない。
なんてことないひと手間だが、日持ちもするしやっぱり味と風味が格別なんよね♪
では次はリハビリについて書いていこうかなぁ～バイバイﾉｼ

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