今回は前回のRaspberry Piに引き続き、初期設定を行っていきたいと思います。
今後クライアントマシンから接続する機会もあるので一応固定IPにしようと思います。
前回記事:小っちゃいPC Raspberry Pi 3 Model b+
このあたりのつまらない設定は早く終わらせたいのでチャチャと終わらせて本来の学習を早くしたい気持ちはありますが、焦らずコツコツいきます。
Raspberry Pi- 固定IPアドレスの設定(ローカル) -
あ。いまさら言い忘れておりましたが、Raspberry PiはlinuxベースなのでCUI( character user interface:黒画面でコマンドを打って指令を出す)です。反対にwindowsはGUI(Graphical User Interface:馴染みやすいマウス等でポチポチ指令)。どちらも素敵ですが、Raspberry Piは前者のようです。
では私を信じて始めてみようtryMe
その前に、エディタを変更。nanoからvimへ
Raspberry Pi の標準エディタがnanoということで(私は使ったことがなかったので・・・)vimへ変更します。
sudo apt-get install vim
これだけです。簡単
現在のIPの確認
ifconfig
wlan0: flags=4163
inet 192.168.1.XX netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.1.255
…
inet 192.168.1.XXが自身のIP
設定
sudo vim /etc/dhcpcd.conf
interface wlan0
static ip_address=192.168.1.XX/24
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=192.168.1.1
※有線LANの場合は interface eth0 。
static ip_address 現在IPで確認したアドレス
static routers ルーターのIP
static domain_name_servers ルーターのIP
自動起動
sudo /etc/init.d/dhcpcd restart
おしまい
あまりに味気ないのでTOP画像をマトリックス風にしようと思ったのですが、意外と時間がかかって、結局記事を書くのに30分、画像作成に1.5時間もかかってしまった。本末転倒
参考サイト: matrix text_effect