ライターhiro
時間のある時にぼちぼちPythonを勉強しております。
今回はテキストファイルを読み込んで書き込むというプログラムを作ります。
簡単ではありますが結構利用頻度は高い作業になります。
まずこのように書いてあるテキストファイルがあったとします。
ここの最終行に「さしすせそ」と追記したいとします。
赤丸の1はいろんな読み込みモードを書いてありますが、実際には使っていません。
2か3で今回やりたい事ができるのですが、2と3は書き方が違うだけでやっていることは同じです。
まず2の方を解説するとopen関数でファイル名を指定して、その後のa+がファイルを開く時のモードになります。
今回は追記・読み書きモードで開いています。
その後のencodingは文字化け対策でutf-8を指定しています。
テキストファイルがutf-8で書かれているからです。
そしてfile.write( "\nさしすせそ" )の部分で末尾に追記しているのですが、\nの部分は改行という意味です。
そして最後にfile.close()でファイルを閉じています。
赤丸の3の部分はwith構文を使うとfile.close()の部分が省略できるというメリットがあります。
行数も少なくなるのでスッキリ見えます。
この辺は好みですね。
as の後に変数名を指定するとその名前の変数の中にファイルの中身が読み込まれます。
これを実行するとこのように末尾に「さしすせそ」が追記されます。
書き込みには追記と上書きがあるのでご注意ください。
今回のは追記ですが、上書きモードで書き込むと「あいうえおかきくけこ」が消えて、「さしすせそ」だけがファイルに書き込まれます。