HGオリジン版 旧ザク制作第9弾!
前回記事:マスキングと部分塗装【HGオリジン版 旧ザク#8】
いよいよウェザリングです。
わたしの心を折る幾多のトラブル(全て自分のせい)を乗り越え、ついにここまでたどり着きました。
↓オリジン版HG旧ザク制作記事まとめ↓
宇宙での汚れって油汚れなのだろうか
とにかく、わたしはオリジンを見たことがありません。
箱絵の情報から察するにこの旧ザクは宇宙で活躍した機体のように見えます。
もちろん地上でも戦ったんだろうけど、そこはそれ、「主に宇宙で運用された機体なのだ」と決めてかかるならば、土や砂での汚れはそんなに付いていないんじゃなかろうか。
そうしたらやっぱり油汚れがメインなのかなぁ。重機に油汚れはつきものですからね。
油っぽい色でウォッシング
そこで、今回は茶色というよりは黒に近い色でウォッシングしてみることにしました。
むむむ…画像で見るとかなり茶色いですねぇ。不思議。実際はもう少し黒が強いんですよ。
こいつをパーツ全体に塗っていきます。
全体に塗り終えたら、エナメル溶剤を含ませた綿棒で程よく拭き取っていけばウォッシングは終了。
ワントーン下がっていい感じに落ち着いた色になりました…が、画像を撮り忘れてしまいAfter画像がありません!
次回の完成記事にて掲載します。
マーキングシール周りには塗らないように気をつけた
上に掲載した画像に注目していただきたいのですが、機体番号「101」部分など、マーキングシールの箇所が汚れていないのがお分かりでしょうか。
このタイプのシールって意外と厚みがあり、際の部分にウォッシングが過度にしみ込んでしまうんですよね。
わたしが2作目に制作したガンプラ「HG Gアルケイン」です。肩に貼ったシールが縁取りされてしまっているでしょ。
参考:HG Gアルケイン完成&レビュー【HG Gアルケイン #END】
こうならないように今回はシールの周りにあまり塗料が付かないように注意しました。
油っぽい色でドライブラシ
ドライブラシもグレーというか、いわゆる「機械油」っぽい色で。
筆に付けたら塗料が付かなくなるぐらいまでペーパーでふき取り、通常ならパーツの角などに乗せていくわけなのですが。
今回はどちらかというと「角」より「面」の部分をメインに、油汚れを擦り付けるようなイメージでドライブラシを行ってみることに。
なかなか力加減が難しく苦戦しました。
…しかし、これまた画像を撮り忘れてしまいAfter画像が無い。なぜ人は同じ過ちを繰り返してしまうのか。
ちなみに武器類にはシルバーを使って通常通りのドライブラシを施し、鉄っぽい雰囲気に仕上げています。
モノアイの仕上げ
さて。今回最大の工作ポイントであるモノアイです。
このままHアイズを貼り付けると暗すぎるのですが、かといって下地にホワイトやシルバーを使うと妙に明るすぎる。
わたしの好みとしては「ボンヤリと浮かび上がっている」程度がいいんだけど…そう思ってアイデアを探していたところ。
おそらくモノアイ部分に貼るものであろうマーキングシール。
下地の明るさとして、わたしのイメージにピッタリです。
工作したときはもう下手過ぎて悲しくなったものでしたが、ここまで来たらなんかもう、これで良いかな…みたいな。不思議と納得してしまっている自分がいる。
っていうか、シールを丸く切り取るのマジ難しすぎ!
今回は円の工作にかなり苦しめられたので、良いツールを見つけたらぜひ購入してやろうと心に決めました。
最後に水性プレミアムトップコートでコーティング
最後にトップコートをしたらウェザリング終了!です。
今回はMr Hobby「水性プレミアムトップコート」を使用してみました。
わたしがいつも使用しているラッカーのつや消しクリアに比べると、表面のテクスチャがきめ細かいですね。上品で優しい感じ。気に入ったので次回の仕上げもこれを使うかもしれません。
というわけで今回はこれにて終了~!
次回はいよいよ完成記事です。
お楽しみに。
↓オリジン版HG旧ザク制作記事まとめ↓
ガンプラ初心者の作例まとめ【エアブラシ不使用】