HGオリジン版 旧ザク制作第7弾!
前回記事:ランナープラ板を使った工作【HGオリジン版 旧ザク#6】
今回は、オリジン版の旧ザクを作り始めるにあたって一番気になっていた部分「モノアイ」の工作です。
↓オリジン版HG旧ザク制作記事まとめ↓
モノアイ部分がシールで超絶ダサい問題を解決したい
まずは見てくれ。
わたしが初めてウェザリングに挑戦したガンプラ「HGシャアザク」です(もちろん現在と同様基本塗装はしていません)。
参考:MS-06S「シャア専用ザク」HG 完成【ウェザリング初挑戦 Part5 END】
…っていうかほら、気になるでしょ?あの部分が。
モノアイが。気になるでしょ??
何の変哲もない平面にペタッと貼られたシール。
この時からどうしようもないしょぼさには気が付いていたものの、特段アイデアがあるわけでもなく、またテクニックも足りずどうすることもできなかったのである。
そして、オリジン版の旧ザクも全く同じ仕様になっているのであった。
今こそリベンジせねばなるまい。
モノアイ基部の工作
モノアイ自体のどうこうよりもまずは基部がイヤなんだな。
ロボットのカメラがこんな何にもない平面にペタッと付いてるって、おかしくない?
全くの更地ですよ。更地にポツンとカメラがある。田舎の国道沿いには何もない地域にポツンとパチンコ屋がある。それはやっぱりおかしい。
要するになんらかのモールドを入れてやりたいわけですが、わたしのテクニックを鑑みると凝ったデザインを実現するのは無理っぽい…。そこで、シンプルに横一線の段をいれてみることにしました。
ちなみにパーツが小さすぎてガイドテープがうまく貼れなかったため、デザインナイフをフリーハンドにてお見舞いします。
はいヤバイ。全然真っすぐ切れない。
前回から「工作が汚い問題」が勃発しているというのにフリーハンドで挑んでしまった結果がこれですよ。
やばさマシマシ。なぜ人は同じ過ちを繰り返してしまうのか。
この時点で完全に不安の渦に飲まれてしまいましたが、後戻りはできないので前に進むしかありません。
とにかくこの切込みをガイドに中央部を彫り込んで。
工作自体は酷い出来ですが、元々よく見えない部分ということに救われた感があります。
それにしても溝の位置が上過ぎですね。本当はもっと縦方向ど真ん中にしたかったのですが。
モノアイにはHアイズを初使用!
モノアイをグレードアップするため、この度「Hアイズ」を初購入しました。
世の中にはこういう改造パーツがある、ということはガンプラ好きだった少年時代から知っていましたが、それは一部のマニア(尊敬の意味です)たちが買う特別なものだと思っていました。
時は経ちオジサンとなった今、この手のパーツを自ら購入することとなろうとは。大げさかもしれませんが妙に感慨深いものがある。
仮置きしてパーツのサイズを確認したところ、3mmぐらいがちょうど良さそう。
ノリで溝を掘ってみたはいいものの、モノアイの接地面が浮いてしまっているのに違和感があります。
イメージ的には「埋め込まれている」ような雰囲気にしたいんだよなぁ。
モノアイの場所をさらに彫り込んでみようか。
下半分にはディティールを軽く追加しています。
いやぁ~これ本当に大変だったんですよ。
作業が細かくてもう、デザインナイフが指に張り付くぐらい疲れました。伝わりますでしょうか。ノミ一本で仏像を彫る我王の気持ちが少しだけわかったような。もっとも上手な方なら軽~く出来てしまうんでしょうけど。
どうでしょう。
…
…しかし!初挑戦という意味では今回これでOKということにしたい!
山積する反省点は全て、次回からの製作に活かしていけたらいいかなぁ~みたいな。諦めではない。未来志向と言って欲しい。
アニーだって「I Love ya Tomorrow!」と歌っているじゃないか。わたしも今こそ歌いたい「You're always a day away!」と。
それでは、Good Bye!!
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