「ハイウェイオアシス」とは、高速道路上にあるサービスエリアやパーキングエリアに連結し、高速道路を降りることなく利用できる公園などの施設のこと。
長野市周辺では「小布施ハイウェイオアシス」が有名ですよね。我が家の子どもたちのお気に入りスポットの一つでもあります。
連日の猛暑の中ではありますが、子どもたちにせがまれて出かけてきました。
小布施ハイウェイオアシスの遊び方【我が家の定番コース】
我が家では、小布施ハイウェイオアシスで遊ぶ際の定番コースがあります。
何度か訪れる中で自然に出来上がったルーティンで、まぁ言うほど特別な何かがあるわけでは無いのですが…それなりに効率的なのでご紹介してみようかな、と。
1.早めに出発して、まず遊具で遊ぶ。
出発は出来る限り早く!
起きる時間はいつも通りですが、そこからスピードで朝ごはん・お洗濯などいわゆる「朝の用意」をさっさと済ませ、風の如き素早さで旅立つのです。
そして小布施ハイウェイオアシスに到着したら真っ先に向かうのが、小布施総合公園の遊具広場。
ほとんど人がいないことがお分かりだろうか。
これが早めに出発したご利益の一つである。ありがたや。空いているので子どもたちも、見守る親も、ストレスなく安心して遊ぶことができますよ。
そして、猛暑とはいえ、早いうちならまだ涼しい。
いや、涼しいって言ってもわたしはこの時点で既に泥のようになっているわけですが、これが10時を超えてくるとそりゃあもう、ほとんどリビングデッド化します。
リビングデッドと泥なら、泥の方がまだまし。つまりこれもご利益の一つなのです。ありがたや~。
10時半を目安に噴水に移動
遊具に飽きたら広場でキャッチボールやサッカーをします。
子どもたちの無限のパワーに神々しさすら感じつつ、活動限界を迎えつつあるわたしの四肢はにわかに悲鳴を上げ始めるのです。
辛うじて保っている笑顔の裏側では、しゃれこうべが地獄の挽歌を歌いだす。灼熱が身体の隅々にまで染みわたり、泥の中から新たな腐肉が顔を出す。そう、リビングデッド化が始まる時間だ!
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…とはいえこの頃には遊具も混み合い出すし、子どもたちの熱中症にも気を配りたい時間に差し掛かるわけで。
無理せず場所を移動して、噴水に向かいましょう。
もちろん子どもたちの水着は準備済み。着替えるのにビニールシートもあるといいでしょう。噴水周辺の木陰にビニールシートを敷いて拠点を作り、水着に着替えたら噴水へGO!
この間に大人は木陰で一休み。
もちろん子どもの様子もチェックしながらね。
「他のお友達もいるし危ないから走っちゃダメだよ」
とわたしに言われて「はーい!」と返事をしながらもう走っている始末。とても目を離せません。
こうしてわたしはリビングデッド寸前の状態から回復し、子どもたちは楽しくクールダウンできたのでした。めでたし。
道の駅オアシス小布施でランチ【おススメは野沢菜担々麺】
満足するまで噴水遊びをしたら、最後に道の駅オアシス小布施でランチを食べて帰ります。
時間はおおよそ11時頃でしょうか。店内にはそれなりに人がいますが、お食事処はまだガラガラ。
これがランチを食べ終わって帰る頃には、混む日には相当混みあってきますからね。食券の自動販売機に並ぶ長蛇の列を見て「あぁ早く来てよかったな」としみじみ思うわけです。そう、これもご利益ですね。
さて、ランチメニューの個人的なおススメは「野沢菜担々麺(税込:780円)」です。
元々は野沢菜は入っておらずノーマルな担々麺として提供されていましたが、いつからか野沢菜が加わり、商品名も「野沢菜担々麺」に変わったみたい。
以前の担々麺は、今は無き丸池観光ホテルにあった「四川料理 志賀飯店」のオリジナルレシピを再現した、というのがウリだったはずですが…現在はどうなんでしょう。
いずれにしろ、スープはまろやかな中にもラー油が効いていて、一口すするとゴマの香ばしさを感じます。以外に食べ応えのある肉みそ、そして不思議とスープによく合う野沢菜もGood。バランスの取れた美味しい担々麺だと思います。
より自分好みにするなら、もっと辛く、それと酢をもう少し効かせたいのですが…その辺りは好みの範疇といったところか。
子どもたちと妻は普通のラーメンを食べ、デザートにアイスを頂きましたよ。
この時点でみんな大満足。心も体もお腹いっぱいで帰宅しました。
以上がいつものルーティンです。
いかがでしたしょうか。
それぞれの施設の混む時間帯を避けて回るので、気軽に遊びやすいコースなんじゃないかな~と思います。これが冬の時分なら、朝早いと今度は寒いっていうこともあるし、噴水遊びも楽しめないので、夏の暑い時期が特におすすめでしょうかね。
小布施ハイウェイオアシスに遊びに行く際は、ぜひ参考になさってみてください。