以前「わたしが愛する芋焼酎」としてご紹介した黒霧島。
先日、わたしが芋焼酎を好んで飲んでいることを知っている父から、お酒のプレゼントをいただきました。どこか見覚えのあるデザインの瓶には燦然と輝く「黒霧島EX」のラベルが。
黒霧島の上位バージョン「黒霧島EX」とは
黒霧島ってそれ自体に違う種類があんのかよ…っていうのが初見の感想で、いつものスーパーでは取り扱いが無かったから知らなかったんだなぁ、というのがその次に思ったこと。
父としても近所の所謂「普通のスーパー」で購入したそうで、僕ビール君ビールの時にも思ったものですが、こうなってくると偶には敢えて違うお店に顔を出すっていうのもいいのかもしれませんね。
「デリシャス・ペンタゴン」という謎のパワーワード
本格芋焼酎本来の美味しさを磨き上げる「デリシャス・ペンタゴン製法」。あまみ・うまみ・まるみ、そして黒霧島がもつ「トロッと」「キリッと」の5つの味わいを最大限に引き出しました。ピュアでナチュラルな黄金比の美味しさ”デリシャス・ペンタゴン”をもつ黒霧島EXは、濃厚でなめらかな口当たり。これまでにない本格芋焼酎です。
黒霧島EX 瓶の裏書より
「デリシャス・ペンタゴン製法」とな…。なんだか三流テレビショッピングの謳い文句のように聴こえなくもないが…いや、決してディスってはいない。黒霧島なら大丈夫。好きだから大丈夫。
公式ページによると、裏書にあった5つの要素を五角形(ペンタゴン)のグラフにした時に、絶妙なバランスを描くような美味しさだから、ということだそう。
女子大生が入学してまず失うモノとして有名である「ピュアでナチュラル」。そんな黄金比こそがデリシャス・ペンタゴン。なるほどわからん。まるでクソ高い布団を売りつけにくる訪問販売の人が、全てをけむに巻くために使用する最後のキメ台詞のような…いや、決してディスってはいない。大丈夫。
味わいが全体的にパワーアップ!芋焼酎好きの人ならきっとお気に召すハズ。
参考ページ「らあめん花月嵐激辛壺ニラ」を自作しようぜ!【おうち居酒屋】
結局、デリシャスペンタゴン製法の何たるかに関する記述は発見することが出来ませんでした。…が。
飲んでみたら一目瞭然。確かに全ての要素がパワーアップしている!
あまみ・うまみ・まるみ・トロッと・キリッと、でしたっけ?わたしの舌ではそれぞれを個別に判断することはとても無理…なんだけど、わかる。黒霧島に比べて全体的に味が深まっているように感じます。
当然の帰結として芋焼酎っぽさも増しており、芋焼酎が好きなわたしとしてはとにかく大満足!とても美味しいお酒でした。父よありがとう。反面「黒霧島ぐらいの芋っぽさがベストかな」と感じている方にとってはトゥーマッチな味わい深さかもしれません。まぁ、その辺りはお好みで。
以上、霧島酒造「黒霧島EX」についてご紹介しました。