HG Gアルケイン制作 第8弾!
前回は、やりたかった全ての工作を終え、さらにスジボリを追加したところまででした。
参考:その他パーツの工作~工作完成【HG Gアルケイン#7】
今回はウェザリング前の最後の工程として部分塗装を施し、余裕があれば艶消しクリアでコーティングするところまで持っていきたいと思います。
↓HG Gアルケイン製作記事まとめ↓
ラッカー塗料で部分塗装をしてみよう
これがまた、随分と細かい場所に塗らなくちゃいけないんですよ。
範囲はわずか数ミリ…きれいに塗れんのかコレ。
ふくらはぎのダクトについては元々別パーツになっていたので、塗ってから組めば楽だったんだよなぁ。もう接着済みなのでどうしようもないんだけど。
一応細い筆も買ってはあるのです。
参考:Amazon | タミヤ メイクアップ材シリーズ No.48 モデリングブラシ HF 面相筆 極細 87048 | ホビー用筆・刷毛 通販
確かに筆先は細い。
しかし、パーツに筆を当ててみた感触から言うと、はみ出さずに塗るのは絶対無理!むり!ムリ!muri…!(残響音含む)
どうしよう。
ベタっと塗ってはみ出した部分を削ることに
色々方法を考えてはみたものの、まぁ無理なもんは無理なんだから、無理なんです。無理無理。はみだすに決まってる。
なので、基本塗装をしていない強みとでもいうか、要するにはみ出す前提で塗って、はみ出した部分を削ればいいのかな~ということに。
早速やってみましょう。
まずは塗り残しの無いように比較的ベタっと、はみ出すことを恐れずに塗ります。
後ははみ出した部分をデザインナイフやケガキ張りでカリカリ削る。
控えめに言って大成功です。やってみるもんだ。
胸のダクトも同様の方法で。
ほらぁ。うまくいったじゃん。
今回Gアルケインの工作でデザインナイフを使い込んだためか、前よりデザインナイフの使い方が上手くなってきた気がします。なんでも上手になっていく過程って楽しいですよね。
マスキングテープを使用した筆塗りに挑戦
続いて腰部フロントアーマーの両端を白く塗りたいのですが、こちらはマスキングを試してみることにしました。
マスキングをしたにもかかわらず見事にはみ出てしまうという結果に。
ちょうどテープが重なっている角の部分だったようです。
何より下地のグレーが隠れるまでに何度も何度も重ね塗りをしなければならず、おかげで筆ムラはすごいし、はみ出しの件はそんなことも関係しているのかもしれません。
本来なら隠ぺい力の強い塗料で下地を塗って、その上から白を塗るべきだったのかな?…でも、その代表的な下地であるサフってそもそもグレーですもんねぇ。
また次回までに検討してみようと思います。
はみ出した部分は削って、部分塗装完成!
か、かっこいい~!
やっぱり部分塗装が入ると違いますね。
ちなみに、目は残念ながらシールでフィニッシュとしました。
実はそれようの塗料(シルバーとクリアグリーン)は購入済みだったんですけどね。目の周りの縁?というのか、緑の目を囲む黒い線がまぁ~細くて…。今回の作業を経て、この線を均等な太さで書くのはおそらく無理だろうと判断したためです。
ただ、貼ってみたらこれはこれでいいんじゃないかっていう。
シャアザクの時とは違ってシールがメタリックに輝いており、思ったよりカメラアイ感が出ました。
結果的にはOKだったと思っています。
全体につや消しクリアを吹いて終了
ここまでくれば、最後につや消しクリアでコーティングするだけ。
時間と気持ちにまだ余裕があるので、どうせなら一気に終わらせてしまうことにしました。
一応大雑把にバラして持ち手に差して。
HGシャアザクを作ったときもこのように持ち手に差してつや消しクリアを吹きましたが、その結果、関節の接合部がコーティングされてきつくなってしまったということがありました。なので今回は接合部と、もちろん受け側のポリキャップもマスキング。
クリアアイはつや消しにしたくないので、顔の内部パーツごと取り外しておきます。
同じく艶消しにしたくないクリアパーツなどをマスキングして、つや消しを吹いたら今日の作業は終了です。
さて。
これであとはウェザリングを残すのみ。
個人的には今一番楽しい作業です。いい感じにキマるといいなぁ~ワクワクするなぁ~。
上手にできるかわかりませんが、お楽しみに!
↓HG Gアルケイン製作記事まとめ↓
ガンプラ初心者の作例まとめ【エアブラシ不使用】